ノボの生き活きトーク 302号: 帰郷して(その4:ドライブ) | 生き活きノボのブログ

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 那珂市にもようやく夏が戻ったようで、昨日は暑くなり、そして今朝は清々しい天候です。この陽気がしばらく続くことを祈るのみです。

 さて、ノボの宮崎帰省ですが、それを歓迎して女房の弟一家が6、7日の二日間を利用して宮崎県外にドライブに誘っていました。しかし、あいにく台風5号の襲来で実行することが出来ず、その代り弟一家の都合が付く11日の一日だけドライブすることになりました。一日だけですから県外は無理であり、宮崎県の北、大分県に近い北浦へ行き、その帰りに都農町のワイナリー、綾町の酒泉の杜に寄ることにしました。

 北浦は延岡の北にあり、平坦な宮崎の海岸線と異なり、複雑に入り混んだ海岸を有しており、天然の漁港として恵まれています。宮崎市からは結構距離がありますが、宮崎自動車道が整備されており、緑豊かな宮崎の丘陵を快適に進めます。ノボが在郷の頃は、勿論国道10号線しかなく、延岡まで行くのにも大変で、延岡から北浦へ行くとなると、曲りくねった道の難所が待っていました。宮崎県は鹿児島、熊本、大分と接していますが、その県境は険しい山であり、昔から陸の孤島と言われています。ノボは、北浦へ行くのは初めてでした。予想通り、くねくねした道を抜けると入江に着き、小さな漁港がありました。そこに“きたうらら海市場”という施設があり、海産物を主体としたバイキング・レストランと販売所になっています。言わば道の駅の一種です。販売所には勿論魚屋があり、地獲れの魚もあります。生きの良い大きなシマアジが一匹あり、弟一家が買ってくれました。バイキング・レストランではビールと焼酎を呑みながら、刺身、にぎり寿司、その他料理を食べましたが、年甲斐もなく食べ過ぎましたね。

 満腹のお腹を抱えて、次は都農ワイナリーまでのドライブです。ノボが子供の頃には、都農町にワイナリーなどなかったと思いますが、地域起こしでしょうか、都農の地がブドウ栽培に適しているのに目を付け、良質のワインを醸造するようになったのか。無料の試飲もありましたが、ノボは有料の試飲をし、気に入ったワインを2本買いました。その名は、“ソーヴィニヨン・プラン”、“シャルドネ・アンフィルタード”です。美味しそうな食品も販売していましたが、満腹のためか買う気になれませんでした。

 綾町の酒泉の杜は、宮崎市から西にある山の麓に当たるところにあります。雲海酒造がここで焼酎を造っており、焼酎の試飲が無料で楽しめます。またワインの試飲も無料であり、ノボも飲みましたが、安いワインのためか味は今一つでしたね。でも結局、試飲していないワインを2本買ってしまいました。その夜は、シマアジと本マグロの刺身を堪能しましたが、とにかく、一日中お酒と満腹感に支配された次第です。

 宮崎県出身のノボは、宮崎の大方の場所に行っていますが、九州山脈に位置する五ヶ瀬や米良、県北の北浦は未踏でした。義弟のおかげで昨年は五ヶ瀬、今年は北浦とドライブすることが出来ました。 (平成29年8月24日)