ノボの生き活きトーク 89号: 新春の散歩 | 生き活きノボのブログ

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 明けましておめでとうございます。今年も、ノボの生き活きトークをよろしくお願いします。皆さんから、遠慮なく、忌憚のないご意見をお待ちしています。

 さて、正月三が日、お天気の方はいかがでしたか? ノボの住む那珂市は、寒さこそ厳しかったものの、空はよく晴れ、風の弱い穏やかな天候に恵まれました。昨年一年を振り返ってみても、こんなに良い天気は記憶にないほどです。この調子で、今年は、一つ、自然災害の少ない一年になってほしいものです。

 しかし、こんなに晴れやかで穏やかな天候に出合えば、正月と言えども、散歩したくなります。朝からお酒を飲んでも許される正月に、ノボはお酒を飲まず、この3日間、毎日2時間程度、いつものコースの散歩を楽しみました。新年早々、こんなにノンビリと散歩できたことは幸せですね。まず、道路の交通量が少なく、普段よりも静かな環境で、大きく身体を伸ばしたり、自在に動かす。冬枯れの野や畑、そして少し大きくなった麦の畑、裸の木々を眺めて歩きます。2か所ある池に目をやれば、水面が氷っているためか、いつもの水鳥がいない。そして水戸農業高校の馬場の横を通れば、いつもの馬達もいない。若干淋しい気持ちになるが、そのうち、また見ることになろう。

 ゴルフ練習場の脇を通ると、元旦から3日間、毎日、たくさんのゴルファーで賑わっており、ボールを打つ音、ボールが飛んできた音を耳にします。皆さん、新春からゴルフの特訓でもして、今年のスコアの改善を夢見ていらっしゃるのか? ノボは、ゴルフに全く興味がなく、やったこともないが、このゴルフ練習場の脇を歩きながら、練習風景をチラッと見るのは、どういう訳か、嫌ではない。皆さん、いい汗流しているなと思うからだろうか?

 車も自転車もほとんど通らない田んぼ道に、小さな子供2人とお父さんがいて、正月だからであろうか、凧(たこ)揚げしていた。2人の子供が、それぞれ必死になって走り、凧を上げようとするが、いつもは風の止まない田んぼ道はほぼ無風状態であり、可哀想に、走りを止めると凧は落下する。お父さんはそれを拾い、手で高く上げて、子供に再度走ることを促します。子供は喜んで、また走りますが、同じ結果になります。このうそみたいな穏やかな天候は、凧揚げには、ほんと向いていませんね。それでも親子3人は、大はしゃぎで、楽しんでいましたから、これも正月でしょうね。

 そして、田んぼの中に、昨日と今日、オスのキジがいました。キジは那珂市の鳥だけあって、那珂市ではあちこちで鳴き声を聞きます。キジは、ノボが近づいてきたのを察知し、おおげさに歩いて逃げます。ノボは、別段、捕ってキジ鍋にしようとは思っていないのだから、そう慌てて逃げなくてもいいものを。正月早々、オスのキジの姿を見ると、何か神々しい感じがしましたね。このような穏やかな天候が多いと、今年の散歩は気持ちよいのだが、果たしてどうなることか? (平成27年1月3日)