大手金融出身ですが、私が新卒入社した頃は、意外にもプライベートで株をやってる人は少なかった。
(勉強と称しての半ば強制購入は…ふふふ)
2014年には旧NISAがスタートしたけど、様子見~って人が大半で、
ふるさと納税やってる先輩や同僚がいる程度。
そりゃぁね、半ば強制的に購入させられた投信や株が塩漬けになってるんだから
損したくないわってのが本音だし、
みんなけっこう保守的だったwww
私はといえば、学生時代に両替目的でFX口座開設。
レバレッジかけずに、ずーーーーっとチャートを観察してたwww
社会人になってからは社員持ち株もやらず、
確定拠出型年金すら元本保証を選ぶという
どうしようもない保守型人間でした
仕事を通じて得られる金融の知識なんて、実際の投資の前じゃたいして役立たないことばかり。
いつか買いたい株のチャートをずーーーーっと眺め続けるだけの日々…
だから本格的に投資をはじめたのはけっこう遅め。
な・ん・だけど!!
純粋に儲け話が好きだったから!!!!
クローズドエンド型のオフショア投資に手を出して、爆死。
(博打性の高い商品だけど、類似スキームは日本でも組成されてるので詐欺ではないです。念のため)
その反省をいかし、今度は限りなくリスクが低いファンドを2年くらい積立。
し・て・たけど!!
ポートフォリオの現金ポジションが多いのに信託報酬が1.1%と高く、リターンもパッとしない。
さすがにね…
銀行に眠らせても超低金利なのに、現金多めのファンドに入れたために手数料1%取られるってバカの極みじゃないか???って気づいて、
そこそこのリターンが出たタイミングで売却しました
(それもあって複利で増えるって何?と思う…)
過去記事で「元金融OLが~」とか書いちゃってるけど、我ながら極端な振り幅でお恥ずかしいかぎりです。
けっこうなギャンブルっぷりに、金融時代からのお友達はドン引きしてますよ…
この時って、フツーの人がマトモにやってたら取らないリスクを取っちゃってたんだよね。
まじで、気持ちがそわそわしたり、焦ったりするような金額や煽るような締切の募集もの。
そういうのは自分のリスク許容度を超えてるってことを身をもって知った私です。
ちなみに、ちゃんとした投資における知識がついたのは金融時代ではなく。
こうして血が沸騰するような失敗をしたこと、
そして金融を離れてからの仕事で運用会社の代表と何度かご一緒する機会があって、本腰入れて勉強したことが大きいと思う。
※いまは、優待目当てで小型株をガチホしながらインデックス投信の積立メインです。
あとはちょっとだけコモディティ。いたってフツーのリスク管理です