サブタイトルに「大手金融、デザイン業界を経て…」と書いてあるとおり、数回転職している私。
私の話に需要あるのか?と思いますが、ちょいちょい転職について質問を受けることがあるので、
ブログに残しておこうと思います。
早速ですが、私は “ 入社のチャンスがあるなら大手派 ”です。
なぜなら健康保険料の料率が低いことが多いから。
大手は自社で単独の健康保険組合を設立できるため、従業員負担が相対的に軽い傾向にあるんですよね。
まずは下記の図をご覧くださいね。
※画像は村田製作所のムラタ健保よりお借りしました。拡大して見たい方は下記からどうぞ。
私が新卒入社した大手金融も図の1番目、組合管掌健康保険(通称:健康保険組合)でした。
超親切に、こちらの方のnoteで健康保険組合の保険料率ランキングが公開されています。
ありがたや~
注目してほしいのは従業員負担分のところ!
1位の日本郵船1.5%に対して最下位の企業は5.607%と、その差は3.7倍
ちなみに、中小企業でも数社が集まって、東京都○○業健康保険組合を設立していることもあります。
でも当然ながら大手よりも従業員負担率は高いです。
どのくらいかって、
私がデザイン業界に転職したときは、万単位で違いました
そりゃそうだよね…
たとえば額面30万と仮定すると、料率1.5%なら4,500円だけど、5%なら15,000円だもの
転職時の給与交渉って年収(額面)ベースなので、見落としがちなポイントだと思う。
前職と同等の給与だからOK~!と思って転職したのに、私みたく「思ってたのと違う~~!!」となってしまっては悲しいので
知っておいて損はない情報かな、と思います
あ、長くなったので触れませんが
図の2番目、全国健康保険協会管掌健康保険(通称:協会けんぽ)も料率が高いです。
参考になりましたら幸いです