夫は、ADDではありませんでした!



喜んでいいのか、
残念なことなのか……



ADDじゃないなら、ADD的要素は改善の見込みがあるのかもしれないけれど

ADDじゃないからこそ、各方面のサポートは受けられないのです。




夫はADD的要素は持ちながら、
それを自力で改善できなくて困っているので
はてさて、路頭に迷うことになりました。




WAIS-IIIの結果ですが、
まったくのシロではありませんでした。
言語理解・知覚統合は問題ナシですが
注意記憶が若干弱い。
処理速度が圧倒的に弱い。

具体的に何が苦手かというと
「書類の中から、とある記号を見つけ出す」
「右のものを左に書き写す」
という行為が、もんのすごーーーーーーく時間がかかるということです。
ああ、なるほどサービス残業が延長されるわけだ……

けして、それらが「できない」わけじゃなくて
「できるけど、時間がかかる」のですね。

最初に自己申告のあった、仕事上での問題そのままの結果がでました。



そういう傾向がある、というのがわかったのは
とても有益な結果。
検査をしてよかった!!!

とはいえ、コレ、どうやって克服したらいいのでしょう……?
夫は元の職場に復帰が可能なのか!?

じっくりと検討して、
夫の会社に相談しなくちゃいけません。
そのためにも、夫には自己分析をしっかりしてもらって、
客観的な自分像をつかむと共に
自己の確立をしてもらわないといけません。
(20代でやっといて欲しかった……ぐちぐち。)


通院している医院でそこまで導いてもらえるわけではないので
誰かがサポートして、本人が自力でやんなきゃいけないのです。
傷病手当が出ている間に、表面上の症状であるウツ状態を克服し、
なんとかして自己を確立してもらわないといけません。



あー、のんびり寝ている場合じゃなくなったぞ夫よ。
しかもサポートは育児中で仕事に疲れた、にんにく卵黄が手放せない妻(私)だ!

この先いったいどんな人生がまっているのやら。
たはは……
夫が検査を受けたのは2ヶ月前のこと。
合計4回、予約した施設に伺いました。

一度目は、軽い問診。
施設の担当者がアンケートみたいな用紙を元に、夫の状態を客観的に見てくれました。
日常や職場でのことを細かく聞いてもらえたため、
夫は「話を聞いてもらえた!」と非常に満足した様子。
担当者は「検査しないとはっきり断定できないが、少なくともADDの要素はみられる」
と判断され、医師による検査を受けることになりました。

明らかに違う場合、ここではねられることもあるんですね。たぶん。

次回は医者による検査が開始します。
そのための宿題を持ち帰りました。
夫の幼少期について。
もちろん、妻である私が書ける内容ではありません。
彼を養育した人物が書かないといけない。
夫の母にお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
協力的で、本当に感謝!
これもかなり細かい内容で、義母は時間をかけて書いてくれました。


二度目、いよいよ医師とご対面。
今回は義母も一緒に行ってもらいました。
医師に、夫の幼少期の詳しい話をしてもらうため。
女性の医師でしたが、夫は話しやすかったとのこと。
淡々と話を聞いてもらえたため、異性だから話しにくい、というようなことはなかったそうです。
かなり細かいところまで話を聞いてもらえたようでした。
ふたりとも「疲れた~」と、甘いものを食べてました。


いざ、三回目。
WAIS-IIIを受けました。
言われた数字を逆さまに言ったり、
右のものを左に書き写したり、
かなり時間をかけての検査だったため
帰宅後ぐったりしてました。
もともと長時間書類とにらめっこするのが苦手なため、
ADDにありがちな「緊張によりドーパミンが過剰分泌」はなかったようです。
さて、結果は……?
まて、次回!






家の中のダイエット。

家計をスリムにし、
家中のものをデトックスし、
生活そのものがすっきりスタイリッシュになるといいなぁ。

というのが今回の野望ですが。


夫の反応はイマイチ。

私が勝手にやっていること、みたいな感じです。
いや、実際にどう考えているのか聞いてみたわけではないんですが。
少なくとも一緒にダイエットをしてる感じはありません。

車を処分したのは私が決めたこと。
なんかうるさいから、プロバイダの検討しなくちゃいけない。
ケータイをIPHONEに切り替えるのは、新しいものに飛びついてるだけじゃない?




……。
これ全部、年単位の家計をスリム化するために出したアイデアなんだけどな……。



家族のためにやってること、という私の認識は
「家族のためにという理由で、家計を担う奥さんがやってること」
という受け止め方をされているっぽい。


夫の協力してくれるダイエットは
安い食材を買う。
買い食いをしない。
洋服を買わないようにする。
お風呂に一緒に入るようにする。

つまり、目の前の細かい見直しはしてくれるけど
月、年単位のガッツリした見直しは「よくわかんない」んだと思います。

そりゃ実際に家計を管理してないとわかりにくいかもしれないけど
こういう大胆な切り替えで経済的負担を軽くするアイデアは
男性向きアイデアじゃないのかい!?
反対するなら代案出してくれよ!


家の中のものをデトックスするのは、

家から余分なものがなくなると
余分なものを買わなくなって
そもそもの出費がなくなる、というのが目的。

ですが夫は
そんな曖昧なことに賛同はできません、という感じ。


私が率先して、雑誌に載っているような
ミラクルスリムライフを始めて、
その効果を数字で確認しないと
協力はしてくれなさそうです。


ものを持たない=無趣味
ってわけじゃないんだけどなあ。
夫が多趣味なのは理解していますが、
むしろ私も多趣味ですが、
今の生活がムリな状態なんだから
なにか抜本的解決が必要なんだって
どうやったら理解してもらえるのか。



夫の無関心ぷりがちょっと悲しいダイエットです。