「9月いっぱい遊びに行かず、いろいろ考えて欲しい」
私のお願いを、夫なりに叶えてくれました。

でも、私が叶えてもらったなぁと実感したのは前半部分のみ。
だから、10月も引き続き言いました。
「10月も、遊びに行っちゃダメ」

夫にはものすごく負担がかかりました。
そりゃそうだよね……

でもこちらの気持ちも、
そして会社の気持ちも、
周りの身近な人の気持ちも考えて欲しかったのです。

3月より半年の間、
子供が一歳前後だったので育児もあって
夫は自由にあそびに行ける状況ではありませんでした。
それでも、できるだけ、土日や平日あそびに行ったり人を呼んだりすることに反対派してきませんでした。

夫から話があるときは
子供のこと、家のこと、そして遊びに行くこと。
めったに自分から症状のことや原因、会社のことは話しませんでした。


それではいけない。
それでは、どうにもならないのです。
せめてほんの少しでいい、【がんばっていること】を伝えて欲しかった。

でもそれは半年の間叶いませんでした。


だから言ってしまった。
「遊びに行っちゃいけません」

もちろん、今の現状を誰かに相談したりすることを止めたりはしません。
「遊びに行く」は純粋に友人と遊ぼうとしているのです。



結果、夫はフラストレーションを抱え
私はそれを見て「やっぱり言ってはいけなかったのか」と悔しく悲しくもどかしく半分後悔してしまいました。



翌日。
私が言い過ぎた、という内容のことを切り出すと、夫から取り消さなくていい、と言われました。
なにかしら考えてくれたようです。

考えてはいるものの、やっぱり話すのは子供のこと家のことばかりです。
いろいろ考えてはいるようです。

ちょっとばっかし
「自分に不利益なことがあってそれを排除するがために当座をしのごうとしているのではないか」
という気がせんでもないのですが。
そこまで眇目でみなくてもいいか、という気持ちもあります。

おそらく、私にとってはナナメ上のことを考えていたりするのでしょうが
自分で納得いくまで考えて、それからいろいろ話して欲しいなと思います。
ま、月末くらいまではまたのんびり待ちたいと思います。
少しは進展するといいなぁ……。


最近、どうも私に余裕がないようです。
小さなことが、すごくひっかかってしまう。

連休中に会う人に愚痴ってしまいそうなので
ここで吐き出しておこうと思います。


ぐだぐだした内容の上、長文なので
おひまでない方は閉じてください。
ホント、ぐだぐだです。

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◇半休、空振り

仕事の比較的穏やかな日に半休をとって
夫の主治医にふたりでお話をしにいくことにしました。
夫の希望で。
自分の言いたいことがちゃんとお医者さまに伝えられなくてもどかしい。
手伝って欲しい、とのこと。

仕事の都合上、午後のほうが都合がよかったのですが、
そうなると息子の保育園のお迎えが間に合わない。
義母にお願いして、こちらまで出てきていただくことにしました。
いろいろ準備を整えて、いざ当日の朝。

いつもより早い時間に夫に起こされました。
「ごめん。木曜は診察なかった……」
はい? なんですと?
寝起きの私は頭の回転がひじょーに、ひじょーに遅い。
かろうじて出てきたのは「怒るところではない」「義母に電話しなきゃ」。
夫に、義母にキャンセルの電話をしてもらいました。
その間に自分のことをなんとかまとめてみる。

結果、半休はそのままもらうことに。
ついでにすませてしまおうと考えていた別の用事をメインに据えて、
楽しく息抜きすることにしました。

しかしまあ、実際病院についてから
「休診」の札をみていたら
さすがに怒っていたと思うので
当日朝とはいえ、事前に気づけたのでヨシとしよう。

はてさて、なんでこんなことが起きてしまったんでしょう?
そういえば、夫とでかけると「休園日」「移転」などがけっこう頻繁にあります。
原因は同じことのよう。

「こういうことは、どうやったら防げるんだろう?」
同僚に聞いてみたところ
「都度予約の電話をするしかないね」
あっさりと言われました。

ああ、そうだよね。
面倒だけど。
あでで脳の私たち夫婦には必要なことだよね。
面倒だけど……

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◇診断書は誰が書く?

夫の傷病手当の申し込みは、隔月20日をすぎてから病院で記載してもらうことになっています。
20日前に診療に行ったのですが、その時は書いてもらえず。
20日に再度病院に行きました。

ところが、夫は診断書を書いてもらわずに帰ってきたのです。
主治医がいなかったから。


……カルテがあれば、書いてもらえたんじゃないかな?
主治医じゃなくても、その日診療してくださったお医者さまは先日の診療を元に、記載できたんじゃないかな?

そう言うと「え? そうなの?」とものすごくびっくりされました。

いや、そうじゃないかもしれないけれど、
せっかく行ったんだから聞いてみればいいじゃない。
ダメだったならきっと診療費はいらなかったと思うよ……。

こういう判断力は元々弱いのか、
うつ状態のせいで弱くなっているのか
わかりません。


もし元々弱いのであれば、
臨機応変を求められる営業とか、まずムリだよね……


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◇ほうれん草? 小松菜?

普段、夕食は家にいる夫。
夫が自分から言い出したことなのでありがたく甘えています。
ですが、離乳食も任せてしまうと途端に夕飯を食べる時間が遅くなるので
ちゃっちゃと手抜き離乳食を私が作っています。

先日、仕事の帰りに夫に電話をしました。
私「ほうれん草って、あったっけ?」
夫「あるよ確か。けっこう古いと思うけど」
私「水菜は?」
夫「傷んできてたからきれいなとこだけ食べてる。もうない」
私「小松菜買ってきてなかった?」
夫「あるはず」
私「わかった。じゃあ、買いものせずに帰ります」

さて、冷蔵庫にあったのはなんでしょう。


ころんと転がる、小さなチンゲンサイひとつ。


なんでこれをほうれん草って思ったのか。
買ってきたと思った小松菜はどこへ行ったのか。

息子の食事の時間が遅くなるので
深くツッコミいれるのはやめにして
買い置きのベビーフードを食べさせました。
一品は作りましたけどね。

もしかして、葉っぱものの区別をちゃんとつけてないのかも。
似たようななにか、と考えてるのやもしれません。
だって料理に代用が多いんだもの……
ちょっとトンチンカンな食材が入ってることがあるのは
もしかしたらきちんと食材の知識がないためなのかもしれません。
そう考えると、レタスとキャベツが適当に使われているのも納得いくのです。
カリフラワーとブロッコリーの区別はついてるんだけどなー。

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◇漂白剤、酸素系? 塩素系?

夫はゴミ出しと布団のあげさげ、息子のお風呂はマメにやってくれてます。

しかし夕食は名前のつけにくいオリジナル料理が7割。
冷蔵庫にあるものでなんとかしました、という内容が毎日。
リクエストはたまーにしか聞いてもらえず、作ったことのないものはレシピがあっても作ってくれません。
しかも栄養バランスはほぼ考えられておらず、品数は少なく、とにかく野菜が少ない!


掃除は2~3日おきにしてくれてますが
単にルンバが動きやすいようにものを動かすだけ。
拭き掃除という概念はありません。
しかも息子が動きまわる範囲だけなので
夫の部屋・寝室・トイレ・風呂・洗面所・台所はまったく手付かず。


洗濯は、私が息子の洗い物をこだわってやりたいので
それ以外の大人ものをまかせていますが
たまりにたまってから回すだけ。
汚れを下洗いするとか、色物は分けるとか
そういう概念はありません。
何度か教えていますがすっかり忘れるようです。


食事の後の洗い物や
家計の管理などはノータッチ。

世のお父さんという人種の中では家事をやってくれる方だと思いますが、
一人暮らしのいい加減家事のレベルから成長してません。


いい加減、基本の家事くらいはやっておいてくれ!
こちとらフルタイムで働いてる上、
仕事で必要な勉強もたっぷりあるし
夫の病気やこれからのことについて勉強したいんだ!


ということで、
少しずつ覚えてもらうことにしました。


まずは、洗濯から。
これが一番、リスクが少ないと思ったんです。


息子の洗濯物は柔軟剤を使います。
普通の洗剤で汚れを落とし、
柔軟剤に軽くつけて脱水。
しわをのばして干す。

もしうんちおむつがあれば、
下洗いして、酸素系漂白剤につけおいてから洗濯。

また、部屋干しで生乾きの臭いがするものも
酸素系漂白剤につけおきしてから洗濯。


こんだけのことなんですが
すでに一ヶ月たちますがまだマスターできません。

おしっこおむつも下洗いしたら
うんちおむつと一緒にバケツの中に入れてしまう。
なんでやねん。

生乾きの臭いは「わからない」ので自発的につけおきはしない。

洗濯機の糸くず集めはほとんどノータッチ。


少しずつ、少しずつ覚えていけばいいとは思うものの、
やはりイライラします。

そこへしでかされてしまいました。


10月から着る制服の白いシャツが黄ばんでました。
きちんと洗濯してしまっておいたのに……
今のうちに真っ白にしようと、塩素系漂白剤(キツめ)につけこんで会社に行ったら。
帰宅してみれば、そのバケツのなかに、息子の衣類が!

時間にすれば30分くらいでしょうか。
すぐに水洗いし、洗濯しましたが
衣類が色落ちしてしまいました……
見事なマダラ。
保育園で貸してもらったエプロンが無事だったのが奇跡です。

「どうりで手がくさいなと思った」
……その時、手はぬるぬるしてなかったかい……?

とっさに夫の手の心配と、息子の口に入るようなことをしてないかを心配しましたが

マダラになった衣類を見ると、どーんと落ち込んでしまいました。
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いずれも、事故というには些細ですよね。
でも家計が真っ赤な我が家にはかなり打撃が続いています。
なにかあるたび、ダメージが大きい……
些細なことなのに。
そう思うんだけど、凹んでしまう。

セコいなと思うけれど、
この四つの被害総額は一万円近く。
節約して、かなりがんばったつもりなのに
すでに家計は赤いです。
今月はあと十日もあるのに。


ずっと笑いとばしてきたことが
最近はノドにささった小骨みたいに
ずーっとずーっとひっかかってます。


同僚には暗い話ししたくない。
すでに結構聞いてもらってるし。
親兄弟に話すと過剰に心配する。
友人なら尚更、こんなコメントしづらい話聞かせたくない。

来月に、私ひとりで主治医のところに行って
あれこれ話をしてくる予定ですが、
それまでどうにか溜め込み過ぎないようにどこかで吐き出しておきたかったんです。


もし長々と読んでくださった方がいたら、
本当にありがとう。
予告どおり、ぐだぐだした内容ですが
誰かが読んでくれるかも、という心持ちで
多少楽になっています。


早くおおらかで元気に戻りたいんですが
もちょっと時間がかかりそうです。

夫に言わないでおく、ということが
とても大変なことだと実感。


あー、もっと忙しくして
細かいこと考えるのやめちゃおうかなー。





3月末に休み始めた夫。
もう半年たちました。
先日、夫の会社から呼び出しがあり
夫とふたりで行ってきました。

私の仕事が終わってから待ち合わせして向かったのですが
途中の駅からあきらかにおかしな様子の夫。
先日始めたヨガの呼吸で深呼吸しながらも
無口になり、うつむいてしまい、つり革につかまっているのもつらそう。

しかし今日はここで引き返すわけにはいかないのです。
なにしろ、進退についての大事な話し合いだから。


休職しはじめて半年。
会社が法的に様子を見てくれるのはここまで。
後は、どれだけ会社が夫を必要としてくれているのかにかかっている訳です。


会社が席を置いておいてくれるなら傷病手当をもらいながら療養。
会社がクビにするというなら、開き直って転職ライフ。
「なんとかなるわ」と楽観視しようとしていた私も、
流石に胃が痛くなってしまいました。


この日までに、夫はなんどか電車に乗って会社まで行こうとしてみたのですが
悪寒がし、極度に緊張し、足がすくんで
帰ってきてしまったとのこと。

この日は私が一緒なので、なんとかふんばってくれました。


会社には、「直接仕事で関わっている人には合わす顔がない」という理由で
直属の上司には席を外していただきました。
いや、だって、「あの人に会いたくないそうです」って言えなかったよ社会人として……
(言った方がいいよ! というアドバイスも知人にされましたが……)



総務の方おふたりにお会いし、
在籍は一年(つまりあと半年)させていただけると言っていただきました。
もちろん、こちらが復職するつもりがあると意志を確認してからですが。

ありがたいことだと思います。
いまのご時世、放り出されてもおかしくないんですから。
でもちょっと誤算。
来月からは、社会保険料は全額自腹になるそうです。
ああ、赤字決定だわ……


おかげであと半年、療養できることになりました。
この期間にすることがいっぱいあります。
まずは体調を回復させ
一生働ける方法を考え
とれる資格があるなら、とりにいく。

その後はいったん復職し、
別部署でしばらくやっていけそうならそれでヨシ、
あかんならとっとと勤めながら転職活動。


あまり回復しないまま半年経ってしまいましたが
あと半年でなんとしても体力だけでも回復していただきます。
毎日ヨガでストレッチからじゃ~~~。