クリスマス・アルバム | 馬鹿も休み休み言いなさい

馬鹿も休み休み言いなさい

ブログの説明を入力します。

もうすぐクリスマスです。

いくつになってもクリスマスが近づいてくるとワクワクします。

クリスマスの頃になると、巷にはクリスマス・ソングが流れ始めます。

そして、もうすぐクリスマスだと実感するのです。


皆さんにもお気に入りのクリスマス・ソングやクリスマス・アルバムがあると思います。

流行の曲、時代と共に変わっていく曲もあれば、不変の曲もあります。


私は毎年1枚、クリスマス・アルバムを買うことにしています。


今年のクリスマス・アルバムは、以前に売ってしまったのか、いくら探しても見つからない作品を、再度購入してしまいました。

それが、ジェイコブ・ミラーナッティ・クリスマスです。


NATTY CHRISTMAS / JACOB MILLER

私の中で、ジェイコブ・ミラーいえば、ワン・ラブ・ピース・コンサートで裸踊りをしていたおじさんのイメージがありますが、このアルバムは、全編、JACOB MILLERの歌の後にRaymond BygraveことRAY IのDJがDUBの上に乗っかる形がとられています。で、バックは、Inner Circleが務めています。最近、再発されたものは、JACOB MILLER&Inner Circleと表示されています。



先程、裸踊りをしていたおじさんと書きましたが、JACOB MILLERは1980年3月に自動車事故によって27歳の若さで亡くなっているので、One Love Peace Concertが行われた1978年4月当時、彼はまだ25歳だったのです。映像をみるかぎり、物凄い貫禄があったのですが、実はこのNATTY CHRISTMASも、同じ年に発表されているのです。
つまり、JACOB MILLER脂が最も乗っていた時期(お腹の脂も)の歌が聴ける作品なのです。

Natty Christmas のセッションは、当時ジャマイカで最もホットなレコーディング施設であったキングストンの Channel One で行われました。


「レコーディングのプロセスは非常に早くて、2 ~ 4 日で完成した。そして、当時、レゲエ・ビートを含む唯一のクリスマス・アルバムだった。

それを初めてインナー・サークル、ジェイコブ・ミラー、ファットマン・リディム・セクションが行い、レイは彼の独特のディージェイのスタイルを加え、それがジャマイカとカリブ海のコミュニティ一般との結びつきをさらに強固なものにしました」とインナー・サークルのキーボーディスト、バーナード・“タウター”・ハーベイは語っています。