もうすぐクリスマスです。
いくつになってもクリスマスが近づいてくるとワクワクします。
クリスマスの頃になると、巷にはクリスマス・ソングが流れ始めます。
そして、もうすぐクリスマスだと実感するのです。
皆さんにもお気に入りのクリスマス・ソングやクリスマス・アルバムがあると思います。
流行の曲、時代と共に変わっていく曲もあれば、不変の曲もあります。
私は毎年1枚、クリスマス・アルバムを買うことにしています。
今年のクリスマス・アルバムは、以前に売ってしまったのか、いくら探しても見つからない作品を、再度購入してしまいました。
それが、ジェイコブ・ミラーのナッティ・クリスマスです。
NATTY CHRISTMAS / JACOB MILLER
私の中で、ジェイコブ・ミラーといえば、ワン・ラブ・ピース・コンサートで裸踊りをしていたおじさんのイメージがありますが、このアルバムは、全編、JACOB MILLERの歌の後にRaymond BygraveことRAY IのDJがDUBの上に乗っかる形がとられています。で、バックは、Inner Circleが務めています。最近、再発されたものは、JACOB MILLER&Inner Circleと表示されています。
Natty Christmas のセッションは、当時ジャマイカで最もホットなレコーディング施設であったキングストンの Channel One で行われました。
「レコーディングのプロセスは非常に早くて、2 ~ 4 日で完成した。そして、当時、レゲエ・ビートを含む唯一のクリスマス・アルバムだった。
それを初めてインナー・サークル、ジェイコブ・ミラー、ファットマン・リディム・セクションが行い、レイは彼の独特のディージェイのスタイルを加え、それがジャマイカとカリブ海のコミュニティ一般との結びつきをさらに強固なものにしました」とインナー・サークルのキーボーディスト、バーナード・“タウター”・ハーベイは語っています。