東京富山県人会の魅力 | 古村勇人オフィシャルブログ Powered by Ameba

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皆さん、こんばんは。古村勇人です。
ようやく写真の整理ができたので、東京富山県人会による「懇親のつどい」の模様をお届けします。


今年も世代や業種を越えた800名が一堂に会し、新田知事や各市長、国会議員が大集合!能登半島地震の復興支援を含め、ふるさと富山の最強の応援団として活動していくことを誓いました


毎回、この会場で新しい出会いがある度に実感するのは、出席者の皆さん一人一人に現在までの上京物語があること。高度経済成長を支えた先輩方の話は今では考えられないスケールのエピソードばかりで引き込まれることが多いんですよね。


中でも、やはり成功した方の言葉の重みは違います。国内トップの総合ジュエリーメーカー・桑山の創業者であり、この春まで14年に渡って東京富山県人会の会長を務めた桑山征洋さん。朝乃山への「自分より格上の相手に勝てなければ力は付かない」という叱咤激励は、まるで自分に言われていることかのよう胸に響きました。


そんな桑山会長からバトンを受け取ったのは、映画『黒部の太陽』を見て土木を志し、大手ゼネコン・熊谷組の社長を務めた大田弘さん。富山に帰るたびに、幼き日に庭の木に実った三つの柿をねだったところ「一つは食べて良い。一つは鳥に食べさせる。最後の一つは土に返す。」と言われたおばあさんの言葉が蘇ると言われていたのが印象的でした。


これぞ人の生き方の原理原則、さすがは大自然と対峙して仕事をしてきた方の言葉です。こんな学びがあるのも県人会の大きな魅力のひとつ。時代は違えど偉大な先輩方に負けないように、ハングリー精神を高めて頑張ります!

4th PIC/新田知事(右)桑山名誉会長(左)
5th PIC/大田弘 新会長(右)