里見浩太朗 水彩画展 ー薫風の香りー | 古村勇人オフィシャルブログ Powered by Ameba

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皆さん、こんばんは。古村勇人です。

またもや一ヶ月以上も更新できずにスイマセン!

実は今、人生最大のイベントを企画しており、いくら時間があっても足りない毎日を過ごしています。

 

とは言え、いい写真がたくさんたまっているので、振り返りの記事もアップしていきます!

 

里見浩太朗 水彩画展ー薫風の香りー-1

 

まず最初はこちら。異例の早さで梅雨明けした6月下旬、師匠である里見浩太朗さんが弥栄画廊銀座店にて個展を開催されました!

 

「いらっしゃいませ!」とこんな感じで僕もお手伝いしてきたんですよ。

 

里見浩太朗 水彩画展ー薫風の香りー-2

 

里見先生の趣味と言えばゴルフが有名ですが、長年に渡って、お天気の悪いオフの日には書斎で黙々と絵を描いていらっしゃいます。

 

これまではずっと水墨画だったのですが、コロナ禍になってからは水彩画を始め、二度目となる今回の個展にて40点近くの作品を発表されたのです。

 

里見浩太朗 水彩画展ー薫風の香りー-3

 

炎天下にもかかわらず、連日、会場には全国各地からファンの方が大集合。10代から90代までのファンを集めるなんて、里見先生にしかできません!

 

里見先生が描く花の絵は、その人柄がにじみ出たかのような優しい温もりがあります。

 

里見浩太朗 水彩画展ー薫風の香りー-4

 

そんな里見先生がスマホを取り出し、モチーフにした花の写真を見せながら解説してくれるわけですから、こんな最高なファンサービスはありませんよね。感激のあまり泣き出す子もいて、まるで昔の自分を見ているかのようでした。

 

中には、追っかけ時代の僕を知っているという方もいてビックリ。憧れ続けた里見先生にお世話になって20年。自分は何て幸せなんだろうと、改めて噛みしめました。

 

里見浩太朗 水彩画展ー薫風の香りー-5

 

こちらは里見先生のお気に入りだった沙羅双樹。朝に咲いた花が日暮れまでには散ってしまうことから、人の世の儚さを表す花として『平家物語』にも登場します。

 

里見浩太朗 水彩画展ー薫風の香りー-6

 

そして、僕が好きだったのはこちらの作品。完成までには二週間以上かかったという大作ですが、色鮮やかで瑞々しいタッチには、里見先生の若さ溢れる躍動感が流れています。

 

今度は油絵にも挑戦しようかという言葉を聞き、いくつになっても挑み続ける里見先生の生きざまに胸打たれました。ほんの少しでも近付けるように、これからも偉大なるその背中を追い続けます!