橋爪淳さん熱演!戦国オペラ『本能寺が燃える』 | 古村勇人オフィシャルブログ Powered by Ameba

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皆さん、こんばんは。古村勇人です。

今から4年前、明治の文豪・泉鏡花の名作『滝の白糸』をディナーショーで上演すると発表した時、まったく面識がない方より激励のメールを頂きました。

 

俳優・橋爪淳さん。小さな頃から時代劇が大好きだった僕としては、ビックリ以上の大興奮!『若大将天下ご免!』や『大江戸捜査網』、最近では『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』のお父さん役としても活躍されています。

 

橋爪淳さん熱演!戦国オペラ『本能寺が燃える』-01

 

そんな橋爪さんとの交流が始まり、先週は名古屋へ。日本舞踊西川流の家元・西川右近さんの追善公演として上演された戦国オペラ『本能寺が燃える』に出演されたのです!

 

橋爪淳さん熱演!戦国オペラ『本能寺が燃える』-03

 

まさに一見の価値ある圧巻の舞台。これまで数え切れないほどの舞台を見てきましたが、久しぶりに心に残る作品と出会いました。それもそのはず、世界最大の名古屋能楽堂がこんな空間になり、オペラ歌手によるマイクなしの圧倒的な歌声が響き渡るのです。

 

橋爪淳さん熱演!戦国オペラ『本能寺が燃える』-05

 

戦国最大の謀反・本能寺の変。明智光秀が帰蝶こと濃姫への愛ゆえに織田信長を討つという斬新なストーリーでしたが、脚本、演出、芝居、歌、演奏のどれもが素晴らしく、これが真実だったのではないかと思えたほどです。客席中に浮かび上がる光の切り絵が幻想的で、幽玄の世界を体現したかのような格調高い舞台でした。

 

橋爪淳さん熱演!戦国オペラ『本能寺が燃える』-04

 

そして、過去と現在が重なり真実が浮かび上がるクライマックス。実は、明智光秀は生き延びていて、橋爪さんが演じた南光坊天海こそがその人だったのです。いぶし銀のように渋い狂言回しだった橋爪さんに、時代劇スターとしての眩い輝きを見た瞬間でした。

 

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原作・作詞のあおい英斗さん、演出の西川右近さん、切り絵作家の酒井敦美さんの全員が愛知出身とは、さすが名古屋は芸どころ!東京から見に行って本当によかったです。

 

橋爪淳さん熱演!戦国オペラ『本能寺が燃える』-02

 

残念ながらまだ面会はできませんでしたが、橋爪さんからはメッセージ付きのお土産まで頂き、観劇・感激づくしの一日となりました。またお会いできる日を楽しみにしております!

 

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