おはようございます。古村勇人です。
昨日に続いての京都旅気分、今日は撮影後に自腹で一泊して訪れる「鞍馬」をお届けします。
鞍馬山はエッセーに書いた他、今から650万年前に金星から魔王が降り立ったという伝説があり、山岳信仰の地として多くの修験者や霊能者を集めてきました。
出町柳駅から叡山電車に乗り換えて30分。終点の鞍馬駅から外に出ると、巨大な天狗が出迎えてくれます。
出町柳駅から叡山電車に乗り換えて30分。終点の鞍馬駅から外に出ると、巨大な天狗が出迎えてくれます。
駅前の緩やかな道を歩くと鞍馬寺の入口である仁王門に到着。牛若號という名のケーブルカーに乗り込むと、あっという間に多宝塔に。ここまで来ると素晴らしい景色が広がっており、澄み切った空気と美しい大自然に細胞レベルから癒されます。
さらに登って行くと本殿金堂が現れます。太陽の精霊として毘沙門天、月の精霊として千手観世音、大地の霊王として護法魔王尊。真っ暗な地下にはこれら三位一体の「尊天」が本尊として祀られています。
「尊天」とは、すべての生命を生かし存在させる宇宙エネルギーとされており、この鞍馬が最強のパワースポットと呼ばれているのにも納得。