こんにちは、はやとです。
いきなりですが、元々自分は絵画にあまり肯定的なイメージがありませんでした。
絵画というより芸術全般ですね
なんていうか
例えば、ヒマワリを書いた絵で200億、
落書きのようにただ丸を書いた絵でも1億なんていうトンデモ世界
こんなの小学生でも書けるじゃん!って思うぐらいの絵でも信じられないほどの金額で金持ちが買う意味が理解できなかった。
こんな絵一つに高額な金額出すなら、もっと多くの人の為に、金を使えよ
無駄遣いすんなよ!って思っていました。
自分の中では、「芸術=無駄遣い」マイナスイメージが強かったんです。
それが、この前初めて自分で絵画を買って
「いや絵画って映画みたいにストーリーがあって引き込まれしめっちゃ面白い
こりゃあ大金出して買いたくなるわな』
って完全にイメージが逆転したので、今回は、その話をしていこうと思います。
まぁ絵画っていうのは、
紙や壁や石などに、絵の具や油、木ノ実を使って、物の形や姿を書き出したもの総称です。
日本で言えば
墨で書いた、「秋冬山水図」
京都の三条大橋が描かれている「東海道五十三次」
富士山に荒れ狂う波が有名な「富嶽三十六景」など
外国といったら
「モナ・リザ」
「ヴィーナスの誕生」
「真珠の耳飾りの少女」
と国や地域によって表現の仕方が様々ですよね(無知すぎてすいません)
ちなみに自分は、色の濃淡がはっきりしてなくて墨のようにぼやけたような絵が好きですね
で、先日SNS上で知った絵画教室が銀座で個展を開いていたので行ってみました。
そこで、なんで
「芸術=無駄使い」って
思っていた自分が、
「芸術=面白い」
の考えに1日にして変わったのかというと、
個展に作品を出していた方々が、自分の描いた作品についての想いをメチャクチャ熱く語ってくれたんですよ!
その個展のテーマが、『祭』ということで、それぞれ自分達の思う祭のイメージを表現していました。
自分の中では、祭って聞くとお神輿や屋台で
みんなで騒いで踊ってっていうイメージでしたが、
芋や神像、衣装、風景などバラバラの絵を描いていたんです。
それに自分が驚いて
「え?祭って言ったら屋台でしょ!なんでみんな違うんだ?」って不思議に思ったんです。
そこで「これは、何をイメージして表現したんですか?」って聞いたら
いつも眺める景色がお祭りみたく賑やかに思えて〜とか
芋は、たくさん取れるから豊作の象徴なんだと
色々話を聞いた後に、もう一回作品を見ると、
この絵を描くには、こんなに苦労していたのかな〜とか
そんな悲しい部分があったのか!と
勝手に自分の頭の中で、物語を作っていたんですよね!
その時に
物語を聞くことで、相手に「共感させる」
「相手に想像させる」ことがめっちゃ価値あるじゃん
って実感したんです。
これってブログにも通じるところがあります。
だから商品の機能的な説明だけ書かれていても
必要なことだけ見られて他の記事は、興味ないから見ないっていう現象がおきます。
これは、
ブログは、読まれ続けないと意味ない
読まれ続けるためには、自分の感情や経験を書いていく
人が、共感したりファンになる時って