我が家で栽培中のイチゴの様子です(前回の様子はこちら)。3月24日の記録になります。
全株ベランダで栽培中です。
日々の管理は、水やり3日に1回程度、葉欠き・脇芽欠きは適宜行っています。開花の始まっている株が出てきましたので、咲いている花を見付けたら面相筆を使って人工授粉を行っています。
記録時の栽培品種と本数は以下の通りです。
【四季なり】 みのりくん×4・UCアルビオン×3・めちゃデカッ!いちご×1・よつぼし×2・天使のいちごAE×4・あまごこち×4・純ベリー2×1・まこひめ×3 計8品種22本
【一季なり】 桃薫×1 計1本
株ごとの様子です。
みのりくん(2017年秋苗)です。
特に問題ありません。接写撮り忘れましたが次々と花芽が付いて開花も始まりました。株が大きいので花芽の数も多いです。
みのりくん(2018年秋苗)です。
特に問題ありません。こちらのみのりくんも花芽が付いて開花が始まっています。
UCアルビオン(2018年秋苗)です。
問題無いと言えば無いのですが、大きな葉が出てきません。葉は小さいままですが、花芽は付いて開花が始まりました。
めちゃデカッ!いちご(2018年秋苗・写真手前中)と
よつぼし(2018年秋苗・写真奥左右)です。
めちゃデカッ!いちごは特に問題ありません。
よつぼしは1株葉裏にアブラムシが付いていた以外は問題ありません。一気に生長し出して大きな葉を出し始めています。強健な品種だと感じます。アブラムシは、手で潰してからムシラップで防除しておきました。
天使のいちごAE(エンジェルエイト)(2018年秋苗)です。
タワーポットの3株は特に問題ありません。
ナーセリーポットの苗は花芽が付かず、依然としてアブラムシが付き続けています。何回もムシラップでの防除をしているのですが…もう少し様子を見て花芽が付かないようであれば、この苗は栽培終了して廃棄してしまおうと思います。
あまごこち(2018年秋苗)です。
タワーポットの3株のうち2株で、うどん粉病の被害が続いています。開花した花までうどん粉病になっていますので、むしろ被害は酷くなっているようです。
うどん粉病が治らないのは、葉柄が極端に短く小さな葉が開帳する草姿で株元の風通しが悪いせいでしょうか。この草姿のせいで、メンテナンスもかなりし難い品種だと感じています。
あまごこちは手がかかり過ぎるので、うどん粉病が治らない2株は栽培終了して廃棄し、本数を減らしました。
一方、冬の間屋内で収穫を楽しませてくれた、ナーセリーポットのあまごこちには特に問題ありません。冬に屋内で収穫した後に、屋外でも花芽が付いて着果するのか、引き続き観察しようと思います。
純ベリー2(2018年秋苗)です。
特に問題ありません。
まこひめ(2018年秋苗)です。
特に問題ありません。3月に入ってからの生長が目覚ましく、大きな葉を次々に展開して続々と花芽も付いています。大きな花が咲いていますので、これは期待できそうな気配です。
一季なりの桃薫(2018年秋苗)です。
特に問題ありません。