イチゴの様子(チャノホコリダニ対策)(12月15日) | はやて号の栽培雑記

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賃貸テラスハウス庭先で楽しんでいる、ブルーベリーやパイナップルなどの栽培雑記です。

まずは、12月10日の記事しまむーさんに見て頂き、チャノホコリダニの被害で間違いなさそうと教えて頂いた、不調の「よつぼし」と「めちゃデカッ!いちご」についてです。

 

取り急ぎ、コメントを頂戴した12月10日の夜に教えて頂いた殺菌殺虫剤「ムシラップ」を注文し、応急措置として被害株の「よつぼし」と「めちゃデカッ!いちご」2株は、葉を全て欠いてから殺菌殺虫剤「カダンセーフ」の残りをクラウンに満遍なく散布しておきました。

たまたまですが、「カダンセーフ」は「ムシラップ」と主成分が同じ殺菌殺虫剤でした。

 

12月15日に、届いた「ムシラップ」を使ってチャノホコリダニの防除を行いました。

食品に使用される乳化剤の一種が主成分の殺菌殺虫剤で、気門封鎖型なのでダニの薬剤抵抗性も発達しない殺虫殺菌剤だそうです。使用回数の制限もありませんので、我が家のような一般家庭でも使いやすい農薬だと思います。

使用方法通り、500倍に希釈して使用しました。

狭いベランダで密植栽培していて他の株にチャノホコリダニがいる可能性がありますので、防除は被害株だけでなく全株に行っています。チャノホコリダニは冬でも休眠しないそうなので、当分の間、毎週全株に対して防除を継続して行ってチャノホコリダニの根絶を目指そうと思います。

 

 

続いて、我が家で栽培中のイチゴの様子です(前回の様子はこちら)。12月15日の記録になります。

全株ベランダで栽培中です。日々の管理は、水やり3~4日に1回程度、葉欠きや脇芽欠き・花芽摘みを週1回程度行っています。

 

現在の栽培品種と本数は以下の通りです。

【四季なり】 みのりくん×4・UCアルビオン×3・めちゃデカッ!いちご×1・よつぼし×2・天使のいちごAE×3・あまごこち×4・純ベリー2×1・まこひめ×3 計8品種21本

【一季なり】 桃薫×1 計1本

 

株ごとの様子です。

めちゃデカッ!いちご(2018年秋苗・写真右)と

よつぼし(2018年秋苗・写真左中)です。

よつぼしの1株とめちゃデカッ!いちごは、前述の通りチャノホコリダニ対策で全葉を葉欠きして養生中です。よつぼしの1株だけは順調です。

チャノホコリダニ被害株は無残な姿ですが…次に出てくる葉の状態がどうなるかポイントのような気がします。

めちゃデカッ!いちごはクラウンそのものは太くてしっかりしているので、チャノホコリダニの防除を続けていれば復活しそうな気がします。

 

みのりくん(2017年秋苗)です。

特に問題はありません。1年間頑張ってくれましたので、ゆっくり休眠して欲しいものです。

 

みのりくん(2018年秋苗)です。

特に問題はありません。分芽した株はどちらかを選べず、結局そのまま残しました。

 

UCアルビオン(2018年秋苗)です。

特に問題はありません。葉を伏せて芽の動きも鈍くなっています。

 

天使のいちごAE(エンジェルエイト)(2018年秋苗)です。

特に問題はありません。葉を伏せてきましたが、芽はまだ動いているようです。

 

あまごこち(2018年秋苗)です。

特に問題はありません。まだ花芽を付けそうな気配があります。

 

純ベリー2(2018年秋苗)です。

特に問題はありません。この株もまだ芽が動いています。

 

まこひめ(2018年秋苗)です。

特に問題はありません。定植時期が遅くなって気掛かりでしたが、ここに来て元気でまだ花芽らしき芽を出してきています。

 

一季なりの桃薫(2018年秋苗)です。

特に問題はありません。大きな葉の裏にアブラムシが少数付いていますが、ダニ防除のムシラップの散布でアブラムシも退治できると思います。

 

屋内栽培中のあまごこち予備苗です。

順調に生長しています。1番花の開花が終わり、2番花が開花しています。面相筆で人工授粉しておきましたが、果たして実になるでしょうか。

なお、この株には2週間に1度、1/1000濃度の液肥と活力剤(リキダス)を追肥しています。