ロードスターのタイヤには、台湾製のNANKANG NS-20 205/50R16 87Vを使っています。  とにかく安いのです。

世界180ヶ国以上での販売されているなら、性能に問題があるはずはありません。

久しぶりに空気圧を測ってみたら、250kPaと高くなっていました。
ドアに張られている表示では、4輪とも200kPaです。
車検の時に空気圧を高く設定されていたようです。

少し不安になり、調べ始めました。

こちらの記事が勉強になりました。


ロードスターのドアの表示は、国内タイヤのJATMA規格。


 

200kPa と 87V の表示から、タイヤ1本の支える荷重(ロードインデックス)をJATMA[乗用車用-負荷能力対応表]から調べると、490kgでした。  

 

ロードスターは、タイヤ1本で490kg支えるように設計されていたのですね。



NANKANGのタイヤには、「E4」とECマークの表示されていますので、国内用のJATMA規格ではなく、ETRTO規格で調べる必要があります。


ETRTOETRTO STD規格[負荷能力対応表]から
 ロードインデックス  87、そして 490kg以上の負荷能力を探すと、220kPa以上で490kgを達成できることが、わかりました。


ドア表示の200kPaでは、タイヤの空気圧は不足でした。

これからは、230kPaを目安にします。