バッテーリーの電圧が10.3ボルトになっているのに気がついた。 

一週間、使わずに、ソーラーパネルで充電していたが、電圧に改善なし。
家に持って帰り、充電したが、すぐに充電完了してしまう。 

充電器の説明書によると、これはバッテーリーが寿命のときの症状らしい。
 

鉛蓄電池の寿命は17年間と思っていたが、9年間で寿命でした。

 

久しぶりに、バッテリーを使わずにセイリングしたが、やはりバッテリーが必要。  

オートパイロットを使えないと、セイルの上げ下げの時に、デッキとコックピットの移動が大変でした。 昔と比べ、ドタバタと動いているのでしょう。

で、新しいバッテリーの検討をした。


1.ポータブル電源

関東大震災100年ということで、インターネットでは防災用品にとポータブル電源のコマーシャルがるが頻繁に表示される。 いろんな機種がキャンプにも便利と発売されている。 ベストはこれかな?

268Wh 交流100V 600W, 直流12V、5Vの電源を取れるのは便利だが、39,800円と高い。 交流100V 300Wのインバーターを持っているし、塩害への耐久性に疑問があるので、パス。


 

2.軽くて大容量のLiFePO4 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー。 

これもたくさん種類がある。 買うとすれば、これだが、やはり高価。

100Ahの大容量は魅力だが、冷蔵庫を使うわけでもないので、不必要。

 

 

3.鉛蓄電池

上の2品をカートに入れ迷っていたが、これまでと同じ自動車用の鉛蓄電池は、7,262円。


自分の電気の使い方を考え、結局価格重視で鉛蓄電池に決定した。 重いといっても、せいぜい10kg。

 

電気を使うのは、オートパイロット、GPS速度計、スマホと電池の充電ぐらい。  エンジン起動は手動。  夜間航行に航海灯を使うこともありえるが、夜は走らないようにしている。 航海灯はLEDへ変更済みなので、消費電力も小さい。

豪華なヨットと違い、エアコンなし、TVなし、冷蔵庫なし、電子レンジ無し。 ソロキャンプのときは、電池の明かり。


充電は30Wのソーラーパネルと6馬力の船外機。  このサイズの鉛蓄電池の容量で足りなくなったことはない。  

年金生活になり、ヨットのバッテリーはロードスターのお古を使っていた。  

新品を買うだけでも大投資です。


今使っているソーラー チャージ コントローラーは、15年以上使っているので新しくすることにした。 2,099円。  決め手は電圧表示だけでなく、電流が表示されること。

 

 


 

2023/09/21 追記

ソーラー チャージ コントローラーの接続完了。

まだまだ船内は暑い。  狭いので苦労しました。