私の愛艇、疾風の紹介をします。
まず、わかり易い疾風の特徴は、船体の両側にフロートがついている。
つまり疾風は、三つの船を横につなげたような形にできています。
このように、船体が三つある船をトリマランといいます。
後ろの普通のヨットと比べ、幅が広いですね。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/14/hayatefree/b3/2f/j/o0800060014537252732.jpg?caw=800)
一つ一つの船体の水中の部分は、とても細く作られています。
細い胴体なので、同じ風の力では、速く走ります。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190815/14/hayatefree/98/93/j/o1024076814537252742.jpg?caw=800)
モノハル(ひとつの船体の普通のヨット)は幅が広く、おもりを船の下につるす事で、だるまのように、風で傾いても倒れないようにしています。
疾風は三つの船体で船の幅が広いので、おもりが無くても、風で倒れません。
船が軽いので、加速がよく、早く走ります。
欠点としては、細い船体ですから、船の中が小さいため、居住性がよくありません。
つまり荷物を多く積めません。
同じ長さのヨットの場合、居住性を重視すると、モノハルを選ぶことになります。 スピードを重視すると、トリマランまたは船体が2つのカタマランをというところでしょうか? 日本のヨットは、モノハルがほとんどで、仲間が少ないのが残念です。