タクシーをホテルで頼み、ヨルダンのアンマン(A地点)から国境のキング・フセイン・ブリッジ(B地点)へ。  タクシーは30JD (約4950円)。 
バスはあるのだが、すっかり軟弱になってしまった。  
でも 外は雨だし、バス停は遠くタクシーで行くことになる。
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ヨルダン出国手続きをし、パスポートを預けた。  国境を越えるバスを待つ。
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パスポートは、このバスで国境を越える途中に返却された。  
バス代は荷物を含めて1人 8.5JD。
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イスラエル入国は、思ったよりも簡単だった。 パスポートには、入国スタンプは押されず、黄色の小さなシールを貼られる。  理由は、イスラエル入国者が、アラブ諸国への入国時に起きるかもしれないトラブルを避けるためのようだ。
 
日本のパスポートのおかげで、順番を早めてもらえた。  しかし、、どこへ行くのかという簡単な質問へ、答えられず冷や汗をかいた。  「エルサレム」のつづりは、「Jerusalem」。  イスラエルでも英語読みのように「J」を発音するのだが、緊張してか、ジェルサレムと言おうとしても、舌がもつれた。
 
英語でもイスラエルでも、「J」を発音する「ジェルサレム」。
日本の学校はなぜ、海外で通じない「エルサレム」を教えるのか?  
日本人にしか通じないのでは、国際化に対応できない。
世界史や世界地理は、英語読みに統一すべきです。 
 
 
外には大型バスが並んでいた。  どれがエルサレム行きかと探していたが、どれも違った。  入国審査の建物を右に回り込んだ陰に、エルサレム行の乗り合いタクシー(シェルート)があった。  定員まで人が集まったら出発するシステム。  
 
無事エルサレムへ到着。  バス停から、ホテルまで歩くと25分はかかる。  タクシーに乗ろうと思っていたら、白タクのカモになった。  60NIS(約1900円)は高すぎだろう。  
 
ホテルの部屋のドアは、鍵をかけても、強く推すと開いてしまった。  修理はしてもらえたが、安くはないホテル。  それまで誰も気にしなかったのか?
 
まだ、昼食前なので嘆きの壁まで歩くことにした。
地図の左端のホテルから青矢印の方向へ歩いた。  帰りは、だいだい色の矢印。
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まず、そばのベン・イェフダー通りへ。  
「地球の歩き方」によると、エルサレム最大の繁華街。
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ヨルダンでは、この旅行の昼食に毎日シュワルマ・サンドイッチを食べていた。 
そこで、Moshiko(地図のB地点)へ。  
シュワルマは、 羊や牛肉と野菜を薄焼きのパンで包んだもの。
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全部入れてもらった。
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値段が高いのは、物価の違いだと思っていた。
が、実際は大きさの違い。  
歩行者天国のテーブルで残さずに食べた。  
とても美味しかったが、満腹になりすぎた。
 
旧市街は、城壁に囲まれている。 これも世界遺産。
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翌日、ガイドさんに旧市街の案内をしてもらう予定にしていた。  ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の「聖地」の雰囲気を早く感じたかった。   
地図を見ながら、路地をを抜け、
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「嘆きの壁」に到達した。  旧市街は見通しがきかないために、たどり着けない人もいるそうだ。  実際には、地図があると、簡単だと思います。  
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男と女では、壁の位置を分けられている。  
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ザクロのジュース。  この道をキリストが十字架を背負って歩いた(?)。
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満足してホテルへ戻ったが、お腹は満腹。
夕食はあきらめ、地ビールを飲みに出かけた。
ハッピーアワーだったので、お代わりは一杯無料。 もちろん、いただいた。
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