この続きです。
「エド・ディル(修道院)」へ行き、同じ道を帰る行程。
緑色の矢印は、そのルート。
階段は800段以上ある。
再発した、膝の腱の痛みに、実力で登るのは諦め、ロバに乗って「エド・ディル(修道院)」へ行くことにした。
坂は平気なので歩いて、エル・ハズネを通り過ぎる。
白髪頭に惹かれ、ロバやラクダのお誘いが来る。 まだ早い。
犠牲祭壇へ登っていくグループ。 ここを、昨日下りてきた。
この緑が、ガイドブックにあるニンファエウムか?
でも、遠景の王家の墓に目を奪われてしまう。
GREAT TEMPLE (大神殿)へ。
大きすぎて、大神殿のイメージが写真にならない。
八角形の敷石。 表面の薄いタイルではなく、石を削った八角形。
凱旋門を通り抜け、
ここからロバに乗ることにした。
連れ合いは怖がるので、一人だけ。
登っていく。 ここにいます。
中間地点で一休みして、お茶をいただく。
最後は、歩いてエド・ディルへ到着。
でかい。
帰りは当然下り。 これが怖い。 なまじ、持つ所がしっかりしているものだから、強く握ってしまい後傾姿勢をとれていない。
レストランまで下りて、ロバは終わり。 チップ込みで往復30JDは、相場より高かったかもしれないが、納得の金額。 彼の説明とお茶のサービスは良かった。
無理して歩かなくて正解だった。
で、エル・ハズネを通り、遺跡入口へ戻った。
ビジターセンターで、ペトラ遺跡の出土品の展示があった。 遺跡の古い陶器の水道管が印象深かった。
ロバに乗ったが、歩行計の記録は22,653歩。
夕食は、ホテルのそばの「Sandstone」レストラン。 テラスで誰もアルコールを飲んでいなかったので、ビールはないと思っていた。
ネットの情報では室内で飲めるとのこと。
情報は正しく、ビールを注文できた。
窓を開けて変な動作をする店員がいた。
よく見ると、マグカップに缶ビールをそそぎ、テラスのお客にビールを出していた。
で、歩いている人にはビールを飲んでいるのが、バレない。
まるで、コーヒーを飲んでいるようです。
ヨルダンは、キリスト教徒と共存しているイスラムの国です。
Mansafマンサフというヨルダンの伝統的料理を注文した。 羊肉を煮込んでヨーグルトソースかけて食べる。 ヨルダンの国民食。 今回の旅行で一番美味しかった。
続く。