続きです。
航空会社は、カタール航空。 大分からのJAL料金も含んで格安だったので、決めた。 アルコールは出ないのかと思ったが、ビールもワインもあった。
さすがにイスラムの国。 お祈りのために、メッカの方向が飛行中の地図に表示されている。
ドーハでヨルダン王国航空に乗り換えて、アンマン空港(A地点)へ到着。
連れ合いは2回連続で、荷物を紛失しており、不安だったが、荷物も無事到着した。
空港のATMで現金を手に入れ(164.8円/JD) 、SIMカードを購入した。
1ヶ月有効で10GB、音声通話込みで、16.124JD(2657円)なら安い。
途中、海抜0メートルの表示。
これから海抜マイナス400メートルの死海の方向へ進む。
まずイエス キリストが洗礼を受けたバプティズム サイトへ(B地点)。 1時間のウォーキング ツアー。 ここでヨハネがイエスを洗礼をした。 階段の下には、ヨルダン川の流れがあったそうだ。
この水面は、有名なヨルダン川。 死海へ流れ込む、、間近の場所だが、この幅しかない。 プールのコースロープが、イスラエルとの国境線。 イスラエル側には、機関銃を肩にかけた兵士がいた。
ヨルダン川で沐浴(洗礼?)をするイスラエル側の人々。
ヨルダン川に、ダムを作ったために水量が減ったそうだ。
周りは砂漠だが、イエス・キリストが洗礼を受けた頃は豊かな土地だった。
昼食は、死海ほとりでビュッフェ(C地点)。
ビールはなく、ノン アルコール ビール。
死海沿いの高速道路は、鉄砲水で閉鎖されていた。 土砂崩れの工事が終わっていない。 警察は、明後日には通れると言っていた。 行方不明者の捜索は、続いているらしい。
代わりのホテルは死海の北側のRAMADA(D地点)。
死海に面してはいないが、5分毎にバスが往復し、3分ほどで着く。
風が強く、波がっ立っていたためか、不安定な浮き方だった。
死海に船を見ない。 塩分濃度が濃いために粘性が高く、プロペラで船を推進できないとドライバーに説明された。 本当かなあ? それならヨットなら問題ないはず。
ホテルのまわりは、荒野。 6時にホテルのレストランへ行くと、7時オープンと言われがっかり。 やはりブッフェスタイルで、昼食と同じようなメニューに、・・・・・。
続きます。