久々の投稿となってしまいました。

4/5から、オンライン授業の量子物理演習に入っています。

 

従来までは量子力学といい量子化学といい、一方通行的な授業配信での受講であり、地元新潟の勉強会では量子化学のゼミも行われてきました。

 

この世の中の大半の物体の運動は、古典力学で扱えるものです。

「古典」という表現ながら、天体や机上の物体などでは十分に成り立っているものです。

ところが、電子や素粒子、光などでは古典力学を脱却して確率的存在として考えねばならず、そこで相対論や量子力学などの「現代物理学」の考え方が重要になってきます。

 

演習科目としては異例の2単位授業であり、ベクトルや内積も、大きさと方向も持った量という考え方を脱してかなり高度に抽象化されてきます。

ベクトルaとかではなく|1>などといった表記に変わり、何とか全体の11/15はこなしてきました。

7月までに15回の学習を終えてレポート2通出せばいいところですが、ライブWeb授業が迫ってきて既に授業で扱う問題も手元に届いています。

 

その授業で扱われるものが、昨年の「微分」とは打って変わって「積分」。

微分の時は問題が届き次第すぐに解けましたが、積分は更に高度なテクニックが必要となり、十分な予習をして講義に臨むとします。

他にも受けている科目はあるので、それらの資料も続々と送られて来ることになり、コンビニでの印刷も必要そうです。

 

従来であれば、開講地に向かう必要があったものの(対面型も多いです)、本部に加え徳島大阪の授業も迫っており、withコロナの時代の学び方に対応するのみです。

2類から5類に引き下げられ、感染すれば自己責任になってしまいます。特効薬は非常に高価と聞きます。

大阪は何度か行っています。四国はエア四国ながらここ数年で定着してきた感があります。特に高知の授業は1単位を8分割して開講しただけあって、初カツオ・戻りカツオのメカニズムを楽しく理解できたこともあって親近感も大きいです。