今回は、幕張本部の科目は情報系3科目を入れています。

 

去年以前の新潟(対面)・1学期の山口でのVBA(Excel内で開発)に引き続き、Google社のSpreadSheetで扱えるGAS、データサイエンス(SE)、PowerPointを用いたデザインの色彩を受け終えたところです。

 

VBAもGASもプログラミングですが、異なる会社の表計算ソフトで扱えるもので、似たところ異なるところがあり、VBAの時と同様、zoom用と操作用としてPC2台で扱えば良かったと反省しているところです。

資料は当日にpdf配布であり、印刷するタイミングもなく予習する時間が取れないこともあり、こうした点は本部に意見として出しています。

 

データサイエンス(SE)については2週目からは予習の時間があるものの、ソフトウェアという「形の無いもの」を作るという点で問題になることを、かなりざっくりした説明で演習という形式になり、ソフト現場での品質管理について討論することで新たに知ったこともありました。

この授業で用いた授業の題材は、一般向け(企業の集団受講や一般個人向け)に有料公開している講座の一つで、授業ではそこに加えて討論をしたという訳です。

 

デザインの色彩は、「色彩」がもたらす効果がメインであり、色が持つ心理的効果や色相対比や明度対比、補色の関わりといったことで、バスルームや病室で好ましい色とそうでない色、精肉店の壁が人気に関わる補色効果といったことも学べました。

学生参加型の授業でもあり、赤といえばこれとか、黄といえばこれとか、活発な発言もある中、緑といえばJR…JRの場合は旅客6社で6色(北海道東日本東海西日本四国九州)、あとは貨物総研システムが加わって9色あるのです。(各地で縮小が問題になっている)みどりの窓口であれば問題無かったのです。

図を書く際に、色覚異常の方に対する配慮が必要なのも、ここで扱っています。

色と色の間には別トーンの色(濃い色同士の間には白など)を置く必要性も扱っています。

最後は、事前に与えられたPowerPointファイルを埋めて提出です。

 

一連のzoom授業の宿題まで無事に終え、あとは残りの放送授業や日常に戻るのみです。