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当地新潟にも、タワーが存在していました。
東新潟のシンボルのレインボータワーと、西新潟のシンボルの日本海タワーが存在していましたが、いずれも老朽化のために撤去となり、今では朱鷺メッセの31階がそれに代わる存在になっています。
 
 
さて、連日のスクーリングの高知編です。
今回は第5コマから第8コマをまとめます。
 
高知の後半戦は、日本列島にもいくつか存在する熱水鉱床に生息する古細菌が、地球上のあらゆる生命の根源という説がかなり有力ということです。
古細菌のうちの超好熱性細菌が種によっては100℃などの高熱で生息・増殖できるということで、とりわけあらゆる生命の根源とされる古細菌が嫌気性であることが分かっています。
 
嫌気性細菌については他の科目でもよく見ますが、下水独特のドブの臭いや腐卵臭、メタン発生の原因であり、メタンが「沼気」とも言われる所以です。
沼が沈降して高温高圧で長い年月を経て石油や天然ガスになるのは石油資源工学で学んでいますが、高知の湾でもメタンハイドレートができると言われています。
 
その後は、海洋の元素N、P、Sについての循環系と、海洋資源についての講義です。
課題は、1コマごとに確認テストがあり、1~2コマごとに記述式の小テスト、最終回にも記述のテストがあり、日本のEEZには大量の海洋資源があるので一部を割愛しつつ何とか指定の文字数で提出しました。
 
初カツオ・戻りカツオなどの水産資源は勿論ですが、沖ノ鳥島があることで四国沖にも接続水域が存在し、熱水鉱床や海底油田、レアアースといった鉱物資源も豊富、そのうえ海水には新素材・熊大マグネシウム(軽い・硬い・割れにくい燃えにくい錆びにくい)の原料のマグネシウムも豊富にあり、潮汐力の波力発電、海上の風力発電、海面と海底の水温差による発電など、素材・電力の可能性を示した壮大な講義だったと思います。