今日は、福岡からのネット授業リハーサルでした。

 

コロナ禍ということもあり、福岡の授業が全て廃止もしくはzoomに切り替わり、それに伴い増員した授業のリハーサルで、1学期にも幕張のリハーサルがあったことから、参加者もまばらという感じでした。

北千住でもリハーサルが行われていましたが、福岡のリハーサルはとても懇切丁寧ですし、福岡開講分の詳細な予定まで説明して下さっていました。

 

同じ大学ながら、ローカル性もかなりあり、(科目は全国で同様のものですが)福岡の場合は大体は九州大学の先生方が担当します。今回受講予定の科目も、九州大学の先生が担当します。

 

実際の授業は12月ですが、心理学実験(Web)の場合は九州ブロックの時間割ではなく南関東ブロックの時間割が適用になります。

同じ授業でも対面型であれば九州ブロックの時間割が適用になるのですが、何分、実習科目なので時間が前後することがあります。

 

実習科目の場合は、所定の休憩時間に休むというよりも、適宜丁度いい時間帯で休むことになっていまして、東京世田谷の化学実験の時には丸一日ぶっ通しの中、昼食時間の30分を休憩するだけでしたし、第1日目に合成していたメチルオレンジ(試薬)の出来上がりを、第2日目の朝を待つ必要がありました。

 

PC実習の場合は、システムトラブルもかなりあることから、「閉所時間」どころか「職員退勤時間」まで延長したこともありました。

写真を合成するのが本来の課題だったにも拘わらず、システムダウンが続出して、結局はレポートが課題から感想文へと変更になったこともあります。

今回の心理学実験は、対面の場合でもWebの場合でも、PCを使います。

心理の客観的なデータを取った後、それを統計学手法も用いて分析したりします。

 

最近では有意性検定からベイズ統計法に代わり、PCでシミュレーションすることも多くなっています。

今回の授業はどういう方法で行われるかは、講師によって方針も違ってくるとは思いますが、そうした統計学的手法は、医薬品や医療にも役立っています。

 

北千住の科目日程が近付いています。

気分だけでも東京下町常磐線を楽しむこととします。

 

その後は地元で対面授業があって、福岡はその後ですし、更に後には岐阜が控えています。

 

地元の対面授業以外は実際に出かけることはないのですが、どういう乗車券にすれば安上がりなのかも思考実験したりしています。

現地のグルメは何か?泊まるならどこ?ということも考えたりします。

 

実際に現地に出向く授業の時には、現地を楽しむように心がけています。

 

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