今学期4番手のスクーリング科目は、沖縄でした。(遠隔授業)

 

現地のPC実習室と遠隔の2クラス合同の授業でもあり、離島の多い沖縄なので従来からこうした授業形態も試行的に行っていて、今回正式にハイフレックス型として導入されました。

対面型の一環なので、通常のWebの授業とは違ってそこに入っていくプラットフォームは存在せず、沖縄SCから事前に送られてきたリンクから入るようになっています。

 

人工知能(AI)の分野は、既にコーディング生成でこれからプログラムしたい内容が自動生成されて、これでいいかどうかを問うようになって来ています。今回のPythonの実習も、急にこれから組もうと思っているプログラムコードと似たものが出てきてビックリしました。(山口で受けたJuliaの授業も注釈入れる時に容量C=0.022uFなどと表示されて驚きました。)

 

 

 

授業は、このテキストに沿ったものであり、手書きの数字が何であるかということも扱うのですが、AIに学習させすぎた場合には過学習ということが起こります。

Pythonを使った研究者は多いので、アヤメの花についてデータセットが用意されており、数項目の手掛かりをもとに種別を判断するというものです。

 

疾患の陽性・陰性も、いくつかの手掛かりから判定し、陽性・陰性の判断もAIでできる時代になってきましたが、当然のことながらAIに丸投げしたのでは医師は必要なくなってしまいます。

「過学習」の問題があるように、数値項目だけを頼りに陽性・陰性を正しく判定できるAIというのは実現不可能であり、誤検知は0にすることはできません。そのため、本当に必要な判断は医師が行うしかありません。

こうした誤りを統計学で第1種の誤り第2種の誤りといい、α、βの記号で表したりもします。αを小さくすればβが大きくなり、逆も言えます。

 

 

これを生物学に導入したのが、バイオインフォマティクスで、1学期に受けた「乳酸菌イケマツ株」の研究だった訳です。

これは、過去記事にも掲載していますが、沖縄県産のパイナップルから発見された乳酸菌の菌株の特定です。

 

 

沖縄の人材育成事業として、今回の琉球大学の宮田先生が情報分野を担当し、先学期の沖縄高専の池松先生が生物学分野を担当することで連携し、縦割りの○○学という分野を学際的に連携させた取り組みがバイオインフォマティクスです。

 

3学期間を通じて、沖縄からはかなり色々なことを学んできました。

にふぇーでーびる!

 

今回の科目の結果は年度末の成績通知を待つのみですが、先に受けていた金沢の科目で採点が終わり、高評価を頂いています。小テスト9つを1つのファイルにまとめて18頁でした。

また、弘前の科目については、レポート未提出の人がおられるようで、所定の期日までに提出した人との整合性のために減点はするものの、該当者のみ期限を1/3まで延長したとのことです。金沢の科目程ではなくとも結構な分量でした。

 

かなり色々な地点・内容のものを学んで来ました。

勿論、現地に足を運び見てきたものもあるので、当ブログでは鼓門広瀬川宍道湖の写真も掲載しています。

 

次は何が来るか、非常に楽しみにしています。

 

 

 

 

 

今学期2番手のスクーリング科目は、金沢でした。(遠隔授業)

 

2016-10-16 10.45.01-40.jpg2016-10-16 10.45.01-40.jpg

 

高分子は工業的には石油から作られるもので、ポリエチレンやポリ塩化ビニルなどのプラスチックや、ナイロン66の繊維など様々なものがあり、分子が一気に生長するものや穏やかに生長するものなど様々で、8コマの講義で小テストが9つ課せられています。

 

化学プラントで製造する際の反応速度には偏微分方程式も登場しています。

 

しっかり化学式も書くために手書きとスキャナとExcelとWordを駆使して9回分の小テストをpdfとしてまとめ、提出済です。

 

IMG_20160725_123138691.jpg

 

さて、このレポートを仕上げている間に、弘前の授業です。(遠隔授業)

これは実験科目でもあり、お椀にコインを入れてから水を注ぐとコインが浮かび上がるのと、空の乾いたコップの下にコインを置いて水を注ぐとコインが見えなくなるというものです。これが狙い通りにいくと、次は偏光板の実験です。

事前に送られてきた偏光板は、縦横比が1:3くらいのものが2枚組で、偏光方向が直交しています。これを2枚並べてフィルムに貼り付け円筒形に巻くと円筒の中程に壁ができたように見えます。これがブラックウォール現象で、単に光が目に届かないというだけのものです。

実は、この科目は事務方や弘前大学にもかなりの協力をいただき、円滑にいきました。

 

この科目も自分で調べた内容も交えてレポートとして提出するもので、ようやく仕上げたところです。

 

大野城山口金沢弘前エア北上した後は、沖縄で、講義の準備も進んでおり、事務連絡も届いています。AIを扱うコーディングのための環境も設定しています。

 

 

 

 

 

 

今学期最初のスクーリング科目は、山口からです。(遠隔授業)

Julia言語で力学系や電気回路の常微分方程式、熱伝導などの偏微分方程式をJuliaに打ち込んでコーディングしてシミュレートするもので、事前に購入した参考書ではDOSプロンプトで実行していましたが、授業ではMScodeを用い、このツールにJulia実行環境を用意すると、開発も実行もでき、実行した結果も画面に表示できてすごく便利です。

 

電気回路は、RLCの2階微分方程式であり、乾電池をつないでスイッチをオンにした時の過渡現象も、グラフ化するほか、アニメーション化もできます。

平面の1点に熱源を置いた時の熱の伝導も、偏微分方程式をコーディングしてアニメーションとして現すと、赤外線カメラで撮影したかのようなものが仕上がり、大変面白いものでした。

 

電気回路をやっていた時に、PCで計算しているものですから、計算式には工夫が必要です。

最初は上手く行かなかったですが、加減算を先に行い、後からLで割るという方法に改善して上手く行くようになりました。

 

図では抵抗値を小さく、LCを大きく取っていますが、電子部品としてはなかなか存在しないです。

今回の授業のために用いた数値なので、実用的なものにするのは今後の課題です。

 

レポートを提出し、採点まで終わっています。

 

 

 

 

オンライン授業のRも、課題を提出したところです。

総務省統計局がサイトでも、国勢調査等のデータを可視化するページがあり、家計におけるぎょうざ(一例)の消費量を都市別(都道府県所在地と政令市のみ対象)に表示することもできますし、データそのものもダウンロードできます。月ごとのデータも取れて時系列グラフも作成でき、とりわけ消費量の多い都市も明らかにすることができます。

この科目で提出したものは、ぎょうざではなく別の品目です。

(採点が終わっていないのと、これから提出する人がいるため、内容は伏せておきます。)

他に、人口動態などのデータを足して完成です。

 

総務省統計局では、これまでにも一般向けにMOOC講座を開設しています。

それを受けていたことを思い出し、家計調査のデータを使うことにしましたが、この課題の目的は、RmdというツールでWord形式のレポートを作ることです。

 

2つ終えて、明日から金沢での講義です。

送られた資料でしっかり化学の予習しているところです。

 

 

2016-10-16 10.45.01-40.jpg2016-10-16 10.45.01-40.jpg

(写真は金沢駅前・鼓門)

 

 

 

 

12月分の、青森の実験装置も届いています。

軽いですが、結構精密なもので、こちらで揃えるものもあるようです。何分、光の実験科目です。

 

本州をエア縦断の後は、沖縄です。2クラス同時進行であり、これまでにも試行的に一部遠隔の実験を行っているとのことです。