とりあえず今春の異動は無かった。
もしかしてと思い、転勤準備のために年休を取得していた私。
ここのキャンプ場は、通年営業していて、しかも愛犬と一緒に利用可能なので、カムイさんとキャンプするには丁度良いのです。
今回のテントは、私とカムイのふたりなので、テンマクのサーカスtc改を選択。
煙突ポートに合わせて幕内に薪ストーブを設置したら早速火入れ。
この時の外気温は、プラスの5度。
火を入れると暑くて幕内にいられません。
火も落ち着いてきたので、カムイさんと場内を散歩します。
この日は、日曜日って事もあってディキャンプを楽しんでいる人が多く、カムイさんを可愛がってくれる人多数。
日が暮れると氷点下5度くらいまで下がってきて、寒くなってきました。
幕内は、一応予備にレインボーストーブを設置して火を入れていたので、ぽっかぽか。
あ、因みにカムイさん1歳の誕生日でした。
昨年の2月29日生まれなので2月28日と3月1日のほんのわずかな一瞬を誕生日(仮)としています。
今日の夜は、屋外料理対決番外編Ⅳの優勝作品。
「極寒摩周湖からのブイヤベース〆パエリア」
参加した他のブロガーさんも作っていることだし、私も真似させて頂きました。
まぁ、今回は「家にある食材を使いなさい」と妻に言われ買物をしなかったので、ちょこっと揃わなかったり代替の食材を使ったので、withしゅうってことで。
ちなみにオリジナル版は、こちら。
さっそく調理開始!
今回は、調理の熱源は薪ストーブのみ。
先ずは、にんにくチューブ適量をオリーブオイルで炒めて香りを立たせて、冷凍のシーフードミックスを炒めます。
キャンプにも使いやすい
ここで、大切なモノを足し忘れていることに…
本当はエビとかホタテとか魚介類を足したかったのですが、前述の通り、妻が…
家にあった万能代替食品、豆腐を入れ煮込んで出来上がり!
まぁ、鍋物に豆腐は合うっしょ。
へー!
美味しい!
シーフードミックスのエビやイカ、アサリ貝から出汁が出て、トマトベースのスープの酸味とよく合う!
豆腐も味が浸みて旨い!
あー、これがエビやらカニだともっと旨くなるのがよくわかる~
そうだ、これをベースにパエリアを作るだっけ?
あぶね、全部食べるところだった。
残ったスープにお米を入れて、炊きます。
因みにお米は、米を研いだらポリエチレン袋に水と一緒に入れ30分から1時間くらい潤かしてておきます。
これをやらないと芯が残って炊かさります。
袋から水を抜いて、お米を鍋に入れます。
オリジナルでは、パプリカを入れてましたが、ウチにそのような食材はなし。
ここも代替で似た彩りって事でカニカマを投入。
炊飯中、薪ストーブの火力が落ちたので、薪を入れ火を安定させる時間もあって概ね25分火に掛けてしまいました。
実食、実食…
おぅ?
なんじゃこりゃ!
うまい~
炊き込んだことでトマトの酸味が消えて旨味だけが残ったって感じ?
お焦げも旨いし。
あー、これは魚介類増し増しが良いかもなぁ。
後、キノコ類も合う、絶対合う!
多くて残ったので翌日の朝食にしたので、二日間も食べられて幸せ。
よ~ちん☆彡さん、ありがとうございました。
うーん、美味しかった余韻の後は、薪ストーブで火を育てて過ごします。
最近、他のブロガーさんが焚火をしているのを見て、私も焚火しようかなぁ…なんて考えたりもしています。
薪ストープも焚火も火を育てるって所は似ていて焚火の良さもよくわかります。
うーん、自分のアウトドアシーンってキャンプツーリングしながら旅をしていたので、焚火の選択はなかったんだよなぁ…
ここいらでタキビストの仲間入りしても良いかなぁ…
ただ、タキビストさんにひとつ言いたいことは…、薪ストーブも良いモンですよ。
火を大切に育て、公共に危険を及ばせない。
カムイさんの寝ているベッドは、貼るカイロでぬくぬく状態。
こうして今季二度目の冬キャンも無事に終わらせて頂きました。
さて、雪解けも進んでいたし、冬キャンも最後かな?
そろそろオートバイの準備も進めなきゃなぁ…
では、また。