平成最後の秋、キャンプツーリングに行ってきました。
今回の台風災害と震災で色々あって、なんとなくツーリングに行ける気がしなかった(迷っていた?)のですが、妻から「ウダウダしていたって(職場から)呼ばれる時は呼ばれるし、行ってきたら?」「気分が変わるかもよ」と言われ、オートバイの手綱を持った次第。
まぁ、妻も旦那がいない時間が欲しかったのかも知れない…
それにしても、今回の地震…揺れの大きさに驚き、更にその後の大停電に伴って道内のあらゆる産業…とりわけ食品の生産・物流がストップした事による物資が不足したことには困りました。
まぁ、その辺は、別の機会に詳しく話させて頂くとして、今回旅に出るに当たって一番の懸案事項は、旅先で食料が手に入らないのでは?ってこと。
そのため、電力需給が安定し、食品工場等の生産と物流の再開を見極めてから出発しました。
とまぁ、色々あったり考えることが多い中の旅ではありますが、ざっくばらんにして所どころ端折ったりしながらの旅ブログでございます。
夜勤明けのため、午後3時に出発!
久し振りにオートバイでソロキャンプに出る私。
まぁ、今年は虎太郎も亡くなって、昔とっていた旅のスタイルを思い出そうと妻の許しを得ての出発。
行き先は、若い頃、初めてロングツーリングしたルートを再び回ってみようと、日本海側を北上し、宗谷岬からオホーツク海側を南下するルート。
途中、雨が降ってもキャンプを続ける事を条件に旅の予定を組み立てました。
でもって、今回はスタートが遅かった事もあり、江別東ICから道央自動車道~深川留萌道を経て日没前の留萌市に入り、黄金岬キャンプ場に到着。
留萌の黄金岬は、有名な夕日スポットで、到着時それは綺麗に海に沈む夕日が見られたのですが…
日があるウチにテントを展張しようとしたため、写真撮影を失念。
気を取り直して、ご飯を炊いて晩ご飯に。
留萌のスーパーマーケットオリジナルのジンギスカン!
今回利用したキャンプ場は、なんと無料。
でも、なるべく宿泊地にお金が回るようにと、地元のチューオースーパーってお店でオリジナルのジンギスカンを購入した次第。
でも、ここのオリジナルのたれに漬け込まれたジンギスカンは、絶品なのです。
北海道では、お肉屋さんやスーパーによってオリジナルの味付けジンギスカンを用意しています
一人で食べるジンギスカンも久し振りというか、ちょっと寂しかったりもして…
もう25年くらい使っているシェラカップ
食後、ラジオを掛けながらシュラフに包まると、夜勤明けもあって夜8時には、寝てしまいました。
(ラジオは、90分でオートオフ)
この日は風が強く、波が岸壁に打ち付ける音がうるさく夜中に目が覚め、テントの外に出て空を見上げると、満天の星空。
でも、先日の地震直後の星空の方が星々が近く感じました。
(この辺の感じたことも、別の機会に…)
波の音を聞きながら、再び横になり、「うるさいなぁ…」なんて思っているウチにまた眠りに落ちる私。
翌日は、朝7時に起床。
昨日の余ったご飯と昨日買って置いた納豆(震災以来、店頭から消えていた食材)で朝ご飯。
久し振りに食べる納豆は、とても美味しく感じました。
留萌を出発前に記念撮影
一日目の総走行距離163km
さて、旅の二日目。
目指すは、宗谷岬へ。
次回に続きます。