旅から戻り、ひと月が経過しました。
今回の旅は、本章でも紹介しましたが、ブログを通し交流頂いている方やワンコに会いたい…
もっと私側の主観から申し上げると、「虎太郎に会わせておきたい…」と思い立った事から始めた旅でした。
寝る前、父ちゃんの話を聞く虎太郎
虎太郎ももうすぐ13歳。
ここ1~2年の間で足腰も弱くなり、時々後ろ脚が震え、オシッコをするため片方の後ろ脚を持ち上げている最中によろけてしまって、転ぶ事もしばしば…
どんなに「毛艶がよい」「見た目若い」と言われても、老いが迫ってきた感は、ぬぐえなくなってきました。
寝ている事も多くなってきたなぁ
私は、機会がある度に「人と犬は、同じ時間の流れで生きていない」と説いていますが、実際の所、一緒に過ごせる残りの時間は限られているし、潤沢な時間は残されていません。
もちろん今すぐ生死に関わるような状態にある訳ではありませんが、「虎太郎が元気なうちに、色々なワンコや人に会わせてあげたい」と思い、今回の旅のテーマとなったのでした。
散歩は、欠かせませんね
それにしても、今回お会いさせて頂いた方々やワンコたちは、皆笑顔が素敵だったなぁ…
そんな人やワンコに会った事を虎太郎は、覚えていてくれるかな?
きっと鼻で覚えているはずだよね?
他にも会いたかった人(犬)もいたよね~
これからも元気なウチは、旅に出て色々な景色、風を匂いを…(父ちゃんは味を…)感じたいと思います。
旅先でお会いしたら、どうかよろしくお願いします。
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番外の番外
旅から戻った翌7日、私が単身赴任先の函館に戻ろうとすると…
悲しさ我慢するめんこい子
寂しそうな面持ちで見送る姿に胸が締め付けられます。
しかも今回は、一緒に居た時間が長かったので、特に寂しそう…
そんな姿を見て妻は、
コタを優しく抱き寄せて…
虎太郎、また直ぐ会えるから大丈夫だよ。
妻よいつもありがとう!
行ってきます。
そう言って私は、いつも家を後にするのでした。
「笑って見送ろう!」とコタに言い聞かせる妻に感謝!