色々思うこともあり、ブログに載せるか迷ったんですが、回復傾向であり他の参考になるやもしれないので載せさせて頂きました。
６月30日の夕方、妻から
「虎太郎が酷い下痢と嘔吐で食欲がない」
と電話が入りました。
嘔吐した物の中には散歩中に食べたと見られる草っ葉が混じっていたそうなので、そのせいかもしれないとご飯を与えず一晩様子を見るとのこと…
翌朝、妻から
「水便は続いたけど、少し元気になったよ」
「でも、大好きなヨーグルトもミルクも飲まないし、おやつにも興味を示さない」
と電話が入りました。
折しも７月１日から３日間帰省する予定でしたので、夕方に自宅に到着。
車を運転中も虎太郎のことが心配でなりませんでした。
でも、自宅に帰ると虎太郎は、私が帰ってきたことに喜んで踊って見せてくれました。
そして夜の散歩の後、じゃがいもボーロを５粒ほど与えたら、美味しそうに食べてくれました。
トイレシーツをベッドにしている…
「ああ、調子悪かったのかな？」
「もう大丈夫だべ」
と思ってその日は、就寝しました。
いつもと比べると元気が無い…
２日の朝、虎太郎を車に乗せてドッグランへ…
でも、いつもと様子が違うんです。
いつもならドッグランに通じる道に入るや
「うぉ～(喜)]
って立ち上がって喜びの舞を見せるのに、黙ぁっているんです。
車を降りてもドッグランに近づきもせず、近くの河川敷の原っぱを歩きたがるんです。
そして、うんにょスタイルに構えた瞬間… ピューって勢いよく噴出される水便！
「あぁ、ダメじゃん、病院に連れてかなきゃ」
って直ぐに帰宅し、妻に病院に連れてく旨を伝えたところ、妻から
「うん、私も思っていた」
「ソファの裏で吐いた痕見つけたから…」
と、同じ気持ちだったみたいです。
マズルガード似合うじゃん
いつもお世話になっている病院に連れて行ったところ、さっきまで元気なかったくせに逃げようと必至に暴れてくれました。
いつもは予防接種だけなので、マズルガードを付けたりはしないのですが、今回は検査や注射が伴うので、安全のためにマズルガードを装着。
嫌がる虎太郎を私と妻と看護師で押さえつけ、その間に先生が後ろの左足に駆血帯を巻いて採血。
さらに検便と聴音、触診。
終わったところで一度待合室へ。
いずいのか自分で外した～
待つこと20分くらいで検査結果が出たので、再び診察室に入室。
虎太郎の血液検査結果は、脱水症状により赤血球の濃度が高い他は、全て正常値。
ただ、検便により胃腸炎を発症しているとのこと。
先生曰く、
「おそらく細菌もしくはウイルス性の胃腸炎でしょう」
とのこと…
予防接種を受けていてもそれだけでは、全てのウイルス・細菌の感染を防ぐことは出来ず、人間で言う所のノロウイルスの様なウイルス・病原菌に感染することもあるそうです。
皮下注射のため襟が膨らんでいる
数日まともに食べていないことや脱水症状が見られることから栄養剤と抗生剤の注射４本お尻に打たれ、更にうなじに400mlもの点滴用水溶液を皮下注射。
犬や猫はゆっくり点滴できない代わりに皮下に注射するそうです。
皮下の水分、薬剤はゆっくり身体に吸収されるので、点滴と同じ効果があるそうです。
「コタ」呼ばれると笑顔で見上げてくれるのがケナゲで…
更に食欲を回復してくれる錠剤、抗生剤、整腸剤を５日分貰って帰ってきました。
帰宅後は、虎太郎も薬が効いてきたためか、ぐっすり寝てました。
夕方の散歩には水便が出たりしませんでしたが、皮下注射のお陰でおしっこは大量にでました。
そして普段はカリカリのフードだけどこの日の夕食は、缶詰食！
妻は錠剤を缶詰フードで包んで、手で虎太郎の口に運び、少しずつ食べさせてあげました。
そして夜には少し元気になって散歩に誘ってきました。
疲れて寝入る虎太郎
さて、明日(３日)以降はどうでしょうね？
食欲戻ってくれたら良いなぁ…