拝島見学後、朝帰り。仮眠をとって鴨川へ。
こちらも例年、八幡神社例大祭とにっていがかぶるので、ずれた今年はチャンスとばかりに見学へ。
しかし、遠い遠い・・・昼頃に出て着くのは夕方です・・・。ちょっとした小旅行。
というわけで夕方からの駅前での競演から見学。
鴨川は合同祭は同日開催のいくつか祭礼の一部を合同で行うお祭りでして、各講中に分かれます。
観光って感じのお祭りでもなく、坦々と進みます。ネットに落ちてた古いプログラムを基に来てみました。
駅前に神輿が一基ずつ渡御されていきます。
神輿は詳しくはないので、下手なことは言えませんけど、木遣りにあわせて担がれます。
銚子方面は激しい印象がありますけど、ちょっとおとなしく感じます。
囃子の違いというのはともかく、お祭りのスタイルの違いも面白いです。
屋台。前に締太鼓、後部に大太鼓。小振りで腰越位のサイズ。
なんとなく切れ所が掴みずらい感じは鎌倉方面の囃子似ている気もする。
関係あるのか、ないのか。仁羽っぽい曲に大漁節っぽい曲もありました。
後部はやや低く、横から乗るような形。
祭り装束も各々で様々。刺繍の入った半纏だったり、どんすと呼ばれるまわし状の物だったり。
後部スペース。大太鼓も細かく入りまして少し和太鼓ちっく。
三浦のぶち合わせ太鼓にも似ていたり。
ズラリと笛吹きさん。
さて、山車は最初の横渚講を含め、三台あります。
うち諏訪講と山王講は江戸は神田から渡った山車です。
2003年、2005年江戸天下祭にてそれぞれ里帰りを果たしました。
明治に神田から海路を経て当地に渡ったそうで、豪快なお話です。
改造が加えられ二輪から三輪に。舞台も拡張されております。
それでもどんな山車だったか分かる程度に原型を留めてます。
人形は雨でよくみえず。神武天皇、恵比寿、神功皇后。
諏訪講には源頼義も残ります。
屋台も屋台で並びましての競演。四てこだったり三てこだったり。
昔神田、今鴨川。山車は江戸型、囃子は鴨川囃子?
果て、囃子はどういう伝わりなのか。
日も暮れてきまして、早々に納まったり、休憩していたり、色々です。
恵比寿の鯛釣り。三崎遊漁が流入したのか、港町にぴったりの踊りです。
動画。
電車を一本でも逃すと一時間ちょい待つことになるので、途中で退散。
移動時間4時間、滞在時間3時間。