2015/5/16

三社祭です。今日中にかける限り書きます・・・回顧録ね。
まだ、春夏の境目で都内の方が賑やかな時期でした。毎年の見学で田原町で降りて、宮本と岡田屋を物色。

岡田屋さんは木彫面が壁一面に沢山出てまして、デットストックを塗りなおして出したそうな。
昔は上の階で職人さんが片手間で彫っていたそうな。お値段を尋ねるも適正価格が分からずまだ値をつけてないとか。


公会堂横のあやめ連さん。

若山さんの直接のお弟子団体です。


仲見世通りを分け入る浅東の屋台。


人ごみに埋もれつつの子ども神輿。


神社周辺は神輿を見んとする人でごった返しております;;


浅草寺本堂脇で神輿を待つ各町内の底抜け、屋台群。
まるで見本市。


地域的に山車がないお祭りで、お囃子も江戸風のお囃子ですが、純粋な江戸囃子って感じではなさそうです。




「あんなのルール違反だ。締め太鼓が三台あるんだぜ。」とのたまう方の底抜けにはガッチリマイクスピーカー完備。
なんだかなぁ。

本堂裏には待機の神輿群でして、これも圧巻。一基ずつ神社参道を経て渡御に。


かなり迂回をして神楽殿横へ。若山社中さん。
ノンストップ投げ合い。レギュラーメンバー+αといったところでしょうか。
余分をそぎ落としたピリッとした投げ合いです。


菊岡家さんは対照的に大胴もドドスコ多く入りまして勢いのある投げ合いです。


神楽殿にて巫女舞が終わると慌ただしく大拍子の打ち鳴らし。


演目は小鍛冶です。帝の命を受けて、三条小鍛冶宗政が刀を打つお話。


稲荷大神の化身の助力を得て見事名刀を打ち上げる。
幾度も見た演目ですが、天狐も出ましてちょっと本格的でした。天狐の動きは流石といいましょうか格好いい。
通常里神楽では欄干に足をかけませんが、荒々しく登場した稲荷大神は足をかけて図をきってままして、カッコいい。


ご見物の方も多く、関係者も多く・・・。


空き時間にしばしウロウロ。




後半は熊襲征伐。カメラの電池切れにて対して写真は撮れませんでした。
卒のないお神楽で特にだるまさんが良かったですね。盃を交わす部分は意思疎通ができていないようでしたが・・・。