最近はゼミの合宿の資料作成とPCを使っている図書館の開館時間縮小により中々書けず。。。
言い訳はさて置きまして町田市は大戸のお祭りです。金曜日から土曜日にかけて行われる祭りです。
相模原駅から徒歩50分です。高尾山駅からのが近かったりして・・・。バスで行くのがベターです。
会場にはステージと大戸の山車飾りおかれていました。
会場の奥には八雲神社。行燈と竹の照明が蝋燭でユラユラとしていて幻想的でございます。
50分歩いて汗だらけの野郎が似つかわしくない綺麗さです。
[]は暗くてよく読めませんでした。80年くらい前に八王子から購入したそうです。
囃子連の競演と称しまして友好団体による演奏が行われました。
陽田囃子連さん
相原駅前の囃子連さん。翌日は地元の祭礼した。
都畑囃子連さん
津久井の囃子連さんです。中澤囃子連さんの師匠に当たりますね。
大戸囃子保存会さん
流派は神田下町囃子です。
勢いのあり変化に富んだ囃子の調子は人気を博し、
流派名が大戸囃子に代わるほどです。今でも大戸流を名乗る団体さんは多いですね。
一山越えた八王子にも伝承されました。
戦前では八王子の原宿に伝承されていました(戦後千人町二丁目より浜の手流を伝習)。
戦後には原、高尾五丁目宮本、落合、四谷に伝承。四谷は現在行われていません。
戦後まもなくは勢いのあるお囃子が好まれていた様で五日市からの「くびっちょ囃子」と「大戸囃子」はかなりの人気だった様です。
その後は都内のお座敷囃子である目黒囃子が流入し人気は移っていったようです。
そう考えれば八王子の目黒囃子は新興勢力なわけですね。
お話を伺うとその昔全関東・東京都の各コンクールではかならず上位入賞を果たしていたそうです。
みつめ囃子振興会さんや貫井囃子保存会さんと大戸囃子保存会さんはかなりの強豪だったようです。