昨日は、群馬県沼田市、
金剛院さんに呼んでいただきました。
1年ぶりの出演です！
今回は、柳家 小もんさんと共演しました。
伊藤御住職、小もんさんと記念撮影。
たくさんのご来場ありがとうございました！！
【たけ平今日の一曲】
～三浦洸一「弁天小僧」～
三浦市のお寺の末っ子として生まれた三浦洸一さん。
その折り目正しきステージマナーは、勉強になります。
以前、帝国ホテルにて対談したことがあります。
↓
やはり、幼いころからのお寺での暮らしが、あのステージマナーに繋がっているそうです。
さあ、三浦さんの歌で私が好きな一曲。
昭和30年の作品です。
懐メロ好きだった、談志師匠は、この歌は、う～ん、と、おっしゃっていました。
でも私は好きですね、この歌。
ご存知、歌舞伎狂言「青砥稿花紅彩画」の場面を歌にしています。
「青砥稿花紅彩画」とは、つまり、「白浪五人男」です。
今や、日本を代表する作品の1つ、「白浪五人男」も分からなくなってきているようです・・・。
しかし、昭和30年代はまだまだ有名なお芝居でした。
だから昭和歌謡の題材にして、ヒットしたわけです。
特に弁天小僧が出てくるところを「弁天娘女男白浪」といいます。
浜松屋の場の有名な科白を、この歌もふんだんに取り入れているので、芝居が好きな方には、たまらない一曲かと思います。