今日は、上野鈴本演芸場の出番の前に
落語協会の二階にて、
柳亭こみち師匠に「浜野矩随」のお稽古でした。
こみち師匠の「浜野」、
今から楽しみです!!
【たけ平今日の一曲】
~立川談志「笑点音頭」~
「浜野矩随」は、5代目の三遊亭圓楽師匠に私は教わりました。
名古屋の楽屋で、圓楽師匠が、目を瞑りながら「寛政の年度、腰元彫の名人で浜野矩随という・・・」と、私の目の前で始めてくださった時の感動は今も忘れません。
この噺の考え方は演者次第で幾通りもあるので、今の自分に素直に演じなさいと言われました。
これからも大切に口演していきたい噺です。
さて、私が圓楽師匠を初めて知ったのは、もちろん、「笑点」です。
そんな「笑点」の初期の主題歌が、今日の一曲。
初代の司会者・立川談志師匠が降板するまで使用されました。
昭和42年の作品です。
当時の笑点メンバーがコーラスで参加しています。
歌丸師匠の声、当時から思いっきりコーラスでも目立ちます(笑)。
声に特徴があるっていうのも1つの落語家の魅力かと 思います。