弁当好きな私は、弁当コーナーや、駅弁コーナーに行くと、迷いに迷い、本当に困っちゃいます。
 
で、結局、落ち着くところは、弁松さんになるわけです。
 
色々なタイプのお弁当が出ていますが、私は赤飯バージョンが好きです。
 
タコが入っているのも人気ですが、私は、専ら赤飯派!
 
フタを開けた瞬間、食欲は最高潮に達します。
 

今回も美味しくいただきました!
 
甘辛で濃いのが特徴。
 
いかにも江戸前という気がします。
 
そして、江戸っ子が好みそうなハッキリした味!
 
安定感抜群です。
ごちそうさまでした~!
 
【たけ平今日の一曲】
~越路吹雪「ミロール」~
 
「弁当屋の松次郎」だから、「弁松」。
 
日本で最も古い弁当屋さんと聞いたことがあります。
 
何においても必ず歴史というものがあります。
 
昨日、ブログでご紹介した越路吹雪さんが、今年生誕100年を迎えています。
 
というわけで、今回も越路吹雪さんの歌をお送りします。
 
高英男さん、芦野宏さん、淡谷のり子さん、そして、越路吹雪さん等、日本にシャンソンを広めた皆さんのおかげで、なんとなく知っているシャンソンって皆さんもあると思います。
 
私が越路吹雪さんの歌で一番好きなのが、今日の一曲です。
 
元は、エディット・ピアフさんが歌い、ヒットしました。
 
1959年 、つまり、昭和34年です。
 
日本では、越路吹雪さんが歌いました。
 
ピアフさん、お父さんが大道芸人、お母さんが歌手でした。
 
小さい頃は、祖母の娼婦宿で過ごします。
 
小さい頃から道端で歌いました。
 
今のストリートシンガーです。
 
小さい体だったから「スズメ」と言われます。
 
「ピアフ」とは、「スズメ」のことだそうです。
 
私は子供の頃、この歌を聴いて「ミロール」って何?って思っていました。
 
つまり、「ダンナ」って呼んでいるわけです。
 
酒場の歌なのか、それともピアフが、過ごした、娼婦宿のようなところなのか、いや、はたまた違うのか。
 
いずれにせよ、明るい調子なのに、切なく感じる、哀愁漂う一曲で大好きです。
 
是非、ピアフさん版、そして、コーちゃん(越路吹雪さん)版、聴いてみてください。
 
明るいだけに妙に寂しさが伝わってきます。
 
シャンソンというのは、日本人の心に合うような気がします。