7月上席、浅草演芸ホールで夜の部トリをとっていましたが、その昼間、7月5日~7日「吉原落語まつり」(オフィスマツバ主催)が開催されていました。
私も3日間出演させていただきました。
今日は、その中で、吉原散歩の回をお届けします。
吉原商店会会長の不破利郎さんによる吉原散歩の解説です。
散歩中、林家つる子師匠にバッタリ!
つる子師匠は、やはり吉原落語まつりの一環で、ホテル座みかさで、独演会でした。
馬肉、桜鍋でお馴染み、「中江」のご主人、中江白志さんによる解説もありました。
散歩のあとは、落語会。
3日間、「お直し」、「幾代餅」、「明烏」をそれぞれ聴いていただきました。
暑い中の散歩、沢山のご参加、ありがとうございました!!
~藤山一郎「ラジオ体操の歌(3代目)」~
吉原落語祭りは、去年に続いて2回目。
はやくも、吉原の夏の風物詩となっています。
さて、夏の風物詩といえば、子供の頃のラジオ体操!
あの前奏が始まると、思わず足踏みを始めてしまいます。
作詞・藤浦洸さん。
作曲・藤山一郎さん。
始めて知ったときには驚きました!
昭和31年発表曲。
そして、後に藤山一郎さんが吹き込んでいます。
現在、皆さんのイメージのラジオ体操の歌が、この歌です。
実は現在、主流のこの歌は、3代目のラジオ体操の歌となります。
昭和6年が初代の歌です。
この歌は、当時、結構、有名で、大先輩方になると、口ずさむことが出来る方もおられると思います。
そして、戦後、昭和26年に2代目の歌が出ました。
そして、昭和31年から現在のラジオ体操の歌になります。
2代目が短命に終わった理由は、長くて覚えにくく、浸透しなかったのが、要因のようです。
とにかくこの歌は、国民的歌と言っても過言ではありません。
さあ、夏、真っ盛り、引き続き、お体、ご自愛下さいませ。



