神保町公演のあとに、町中華に行きました。
 
神保町と水道橋の中間にある、
「北京亭」さん。
 
開業60年以上の老舗でした。

 
店内のレトロな佇まいに驚き、またなんでも美味しかったです。
 
特に炒飯は、私好みのかたい炒飯で好き!!

 
「北京亭」という、いかにもありそうな町中華の名前なのですが、それでいて、あってほしい店名です。
 
老舗の味、堪能しました!!
ごちそうさまでした。
 
【たけ平今日の一曲】
~服部富子「北京娘」~
 
昭和16年の作品です。
 
服部さんといえば、「満州娘」(昭13)。
 
聞いたところによれば、「満州娘」で、テイチクは潤いに潤ったそうです。
 
それだけ大ヒットしました。
 
そして、一曲ヒットしますと、2匹目のドジョウよろしく、「~娘」をどんどん発売。
 
例えば、「大阪娘」「愛国娘」「ハルピン娘」「小鳥娘」等、それから「北千住娘」、あっ、 これはありません(笑)。
 
そして、今日の一曲もその流れで誕生しました。
 
昨日いただいた町中華は、とても大陸系の匂いがしました。
 
服部富子さんもなんとなく、大陸系の歌がイメージとしてあります。
 
当時、戦争中です。
 
活躍した時代の背景が、服部富子さんのイメージを作ったと思います。
 
ちなみに、服部富子さんのお兄さんは、作曲家・服部良一さんです。