昨日は、かなり暑かったです。
鈴本演芸場の出番を終えて、お稽古を二つ目さんにつけたあと、日暮里へ。
無性に「馬賊」さんへ行きたくなりました。
暑かったので、馬賊さんで初の坦々つけ麺。
初めて注文するものって、勇気いります。
でも勇気出して良かったなあ~って、いつも思うお店です。
ごちそうさまでした!
【たけ平今日の一曲】
~稲垣潤一「ドラマティック・レイン」~
関東は1日雨です。
雨の歌から、今日の一曲。
昭和57年の作品です。
稲垣さん初のヒットとなりました。
そして、作詞の秋元康さんにとっても初ヒットとなります。
作曲は、天下の筒美京平さんです。
稲垣さんの歌にやっと重い腰を上げた感じでした。
そして、たちまち稲垣さんに、幸運をもたらします。
この時代、日本が絶好調の頃です。
そして、 このあと、益々、絶好調で、最高潮へとなっていく時代。
私、今日の一曲好きです。
歌の最初から最後まで大人の男と女なんです。
そして、お金が豊かだけど、お金を持っていても、今、心は豊かかい?
と、思わず問いたくなる、そんな恋愛模様を思わせます。
日本が元気な頃の歌って、明るくても暗くても大好きです。
何故なら、夢とか希望とかキラキラしたものが、歌に見え隠れするからです。
暗い歌にもなんか余裕が見えたりとか、そういうところが、聴いていて好きなんです。
いま、1980年代の歌が若い方に流行っているそうですが、そこの「余裕」が憧れるのかもしれません。
この年、500円玉が世の中に登場します。
それまでは、500円札でした。
この年のことは、小さすぎて覚えていませんが、私の世代は、500円札は覚えています。
何故なら、小学低学年の頃は、まだ、500円札と、500円玉の両方があったからです。
丁度、切り替えの時期だったので、まだ500円札は普通に使っていました。
私も500円札を持って、近所のスーパーに買いに行った記憶があります。
そんな話をしていたら、お客さんで、「俺の頃は100円札を使っていた」と言われました。
ごめんなさい、そこまで私は知りません(笑)
子供心に昭和50年代後半から昭和終焉の63年のあの元気だった日本、鮮明に記憶があります。
銀座に買い物に行くときは、大人はお洒落をしたし、デパートの大衆食堂は活気で溢れていました。
歌も演歌から洋楽からバンドまで様々なジャンルがヒットチャートを賑わしていました。
そんな頃の一曲を今日はお送りしました。