昔から、明石焼が大好きです。
 
なかなか、都内で食す機会がないので、たまに明石焼を発見すると、必ず注文してしまいます。
 

 
子供の頃、足立区の西新井に、何故か明石焼を食べさせるところがあって、その時に食べた味が忘れられなくて、それからずっと好意を寄せています(笑)。
 
明石焼は出汁をつけて食べるわけですが、この出汁がまた美味しくて、最後に飲み干します。
 
発祥の明石では、何十軒も明石焼専門の店が存在しているそうです。
 
1度、本場で食べてみたい!!
 
【たけ平今日の一曲】
~バンバン「『いちご白書』をもう一度」~
 
子供の頃、テレビで、バンバンのばんばひろふみさんが、明石焼の魅力を語っている番組を目にしたことがあります。
 
別段、明石焼に食べ方というものは無いのでしょうが、ばんばひろふみさんは、出汁の中で、明石焼を崩して、出汁と共に、お吸い物のようにいただくそうです。
 
そのテレビを観て、すぐに真似した覚えがあります(笑)。
 
そんなバンバンの皆さんの大ヒットが今日の一曲。
 
昭和50年の作品です。
 
まだ日の目を見ていなかったバンバンが、最後の想いを込めて、ユーミンこと、荒井由実さんに作詞・作曲を頼んで、大成功した歌です。
 
この歌が出来た1970年代、ちょっと過去を振り向くと、日本は学生運動真っ盛りでした。
 
新宿騒乱に、羽田闘争。
 
そして、安田講堂。
 
ユーミンは、学生運動を書いてみたかったそうです。
 
その想いと、ばんばひろふみさんの風貌や感覚が、バッチリとユーミンの構想にハマり、誕生しました。
 
歌詞を見ると、当時の学生運動をしていた男性の風体、それから、「学生集会」というワードも出てきて、まさに、当時が分かるフォークの「流行歌」といったところです。