昨日は、企業様向けの落語講演会でした。
 
五反田の東京レコードマネジメント株式会社様です。
 
普段の仕事でも活用できるお話などを中心に講演しました。
 
そして、最後は、落語を1席。
 
コロナ禍を経て、人と人とのコミュニケーションが希薄になっている現在、落語を通じて・・・という眼目のもと、呼んでいただきました。
 
今回の企画者の坂井田様と。
 

ありがとうございました!!
 
【たけ平今日の一曲】
~ハナ肇とクレージーキャッツ「ドント節」~
 
「♪サラリーマンは気楽な稼業と来たもんだ~」で、はじまるのが、今日の一曲。
 
とんでもない話で・・・、企業様へ伺いますと、皆さん、それぞれにご苦労もされていて、頭が下がります。
 
でも、この歌の明るいテイストというのは、職業問わず、持っていたいポジティブな気持ちです。
 
ボーカルの植木等さんの歌声は、たまらなく、心を軽くします。
 
昭和36年の作品。
 
「スーダラ節」と同年のヒット曲です。
 
クレージーキャッツの皆さんが、のりにのっている時代の一曲。
 
今日の一曲は、サラリーマンを描いた「スーダラ節」と同様の世界観です。
 
でも、「スーダラ節」は、「♪わかっちゃいるけどやめられねぇ」と歌いますが、
 
今日の一曲は、「♪ドント行こうぜ ドントね~」と歌います。
 
なんとも前向きなコミックソングで嬉しくなります。
 
先日、放送を終了した、TBS「不適切にもほどがある」で、「寛容になりましょう!!」というのを出演者が歌っていましたが、その元歌が今日の一曲です。
 
ドラマ内の「昭和も令和も生きにくい」という台詞、日々、心に響いております。
 
冗談じゃなく、ちょっと、本気で思っているのですが、クレージーキャッツの皆さんのサラリーマンソングの数々、社歌にするというのは、いかがでしょうか?(笑)
 
今の時代、益々、クレージーキャッツの存在、必要なのではないかな、と、思っています。