4月中席は、
浅草演芸ホールの夜の部に出演しています。
トリは古今亭文菊師匠です。
同じく出演中の柳亭こみち師匠と記念撮影。
こみち師匠といえば、歌がお上手で有名です。
落語協会主催の謝楽祭でも数々の名曲を歌唱されてきました。
その中で、私が忘れられないのが、落語協会会長・柳亭市馬師匠の年末の歌謡ショーで、こみち師匠が歌唱した松山恵子さんこと、おけいちゃんの今日の一曲。
めちゃくちゃ、おけいちゃんに寄せて歌唱しているのがとても面白かったです(笑)。
昭和32年の作品。
あまりにヒットしたので、日活で映画化されました。
いわゆる、歌謡映画というものです。
おけいちゃん自身も映画に初出演しました。
おけいちゃんといえば、タイヘイレコードからマーキュリーレコードになった会社を盛り上げ、後に、藤島桓夫さんとともに、新興・東芝レコード草創期を支えたビック歌手です。
印象的なのは、ドレス!
テレビで生前、おっしゃっていましたが、30キロ近い重さのドレスをステージで着用していたそうです。
華のあるステージで人気を博し、紙テープがステージを嵐のように舞うのが印象的でした。