昨日は、金子屋落語会に出演しました。
会場は、群馬県伊勢崎市の金子屋さんです。
 
こちらの落語会は老舗中の老舗!
第1回は、昭和63年!!
 
コロナで4年間、休会でしたが、
この度、嬉しき復活となりました。
 
その復活、幕開けで呼んでいただけるのは光栄です。
 
桂夏丸師匠との二人会でした。
 
今回が、数えて、なんと、第227回!
私は6回目の出演でした。
 
夏丸師匠と。

 
復活・第1弾ということもあり、満員御礼でした。
 
沢山のご来場ありがとうございました。
 
こういう地域寄席、いつまでも継続してほしいです。
 
【たけ平今日の一曲】
~三橋美智也「センチメンタルトーキョー」~
 
金子屋のご主人が席亭です。
 
ご主人は、歌だと、三橋美智也さんが青春時代だそうです。
 
これでなんとなく、年齢の見当がつくと思います・・・(笑)。
 
さて、私も三橋美智也さんの歌は大好きです。
 
その中でも私の中で上位に来る大好きな歌が、今日の一曲。
 
昭和33年の作品です。
 
なんせ、この時代、三橋メロディーは何を出してもヒットします。
 
「三橋に明けて三橋に暮れる」と言われていた音楽界です。
 
三橋さんの「赤い夕陽の故郷」、「夕焼けとんび」もこの年にヒットしています。
 
1年で何曲もヒットを出すのが当時の三橋流ですから、凄すぎます。
 
今日の一曲の作詞は、東條寿三郎さんです。
 
東條さんといえば、「上海帰りのリル」(昭26/歌唱・津村謙)、「雨降る街角」(昭28/歌唱・春日八郎)などのヒットがあります。
 
三橋さんの歌でも、「おさげと花と地蔵さんと」(昭32)、「星屑の町」(昭37)等、皆、東條さんの作詞です。
 
こう並べてみると、私、自然と東條さんの歌詞が好きなのが分かります。
 
思えば、ついつい、何かの時に口ずさんでしまう歌ばかりでした!
 
今日の一曲は、三橋さんの 「哀愁列車」(昭31)よりも哀愁を感じる歌だと思っています。