秋田が生んだ大スター・東海林太郎さん。
東海林太郎さんの故郷で公演をさせていただくと思うだけで、秋田へ行くことは、テンションが上がります。
東海林太郎さんの像の前にて、直立不動。
【たけ平今日の一曲】
~東海林太郎「名月赤城山」~
佐々木館長が、1番好きな東海林さんの歌が、今日の一曲です。
昭和14年の作品。
佐々木さん自身、この歌が、我が身の指針のように感じて好んでいるそうです。
佐々木さん曰く、「この歌詞のように、男ごころに男が惚れるから、意気がとけ合うのです。人と人との縁は、メールやネットでは限界があります。やっぱり、会って話すことによって、相手を理解します。お互いに話し合うことから逃げたら、その瞬間に、縁は切れていきます。それは他人だけでなく、夫婦、家族もそうです。」
本当にそう思います。
今回、再び、秋田へ公演に伺えたこと、これもまさに「縁」です。
東海林太郎さんの直立不動の精神の如く、私も背筋を伸ばして、日々、暮らしていきたいと思っています。
今日の一曲は、発売当初は然程、売れなかったようですが、戦後、東海林さんや、他の歌手の方のカバーにより、広まった歌です。