先日は、恒例「熱海市民大学講座~落語家が語る昭和歌謡史」の講師でした。
 
前期が8回。
後期が8回。
全16回の講座です。
 
今回で、前期8回全終了しました。
 
各回、満員御礼で、
受講出来なかったお客様、
申し訳ありませんでした。
 
前期最終回は、
「お別れ卒業ソング」をお送りしました。

 
さて、後期は、5月から全8回、スタートします。
 
後期の受付が開始されているようです。
 
お問い合わせは、熱海市役所、熱海市民大学講座へ!
 
定員になり次第、受付終了となってしまいます。
 
どうぞ後期もよろしくお願いします。
 
【たけ平今日の一曲】
~海援隊「贈る言葉」~
 
卒業シーズン、まさに別れが近づいています。
 
昭和の卒業ソングといえば、今日の一曲。
 
昭和54年の作品です。
 
卒業ソングとして定着している昨今ですが、元々は、失恋ソングでした。
 
武田鉄矢さんが繁華街の喫茶店の前で好きな女性に求め過ぎたところ、女性の一言、「大きい声、出すよ」が別れの言葉になったそうです。
 
その苦い思い出がいつしか美しい描写から現行の歌詞になっていきました。
 
月日が経てば、物の見方が変わる。
 
感じ方が変わる。
 
そうやって人は成長していく。
 
そんな想いをこの歌は持っています。