大分公演中、別府温泉にも泊まりました。
 
別府温泉には、各所に「地獄」があります。
 
流石に、公演中でしたので、全部は観られませんでしたが、3ヶ所だけ御案内いただきました。
 
まず、「天然・坊主地獄」。
 
「天然」と付いているだけあって、自然で溢れていました。

 
なぜ、これが「坊主」なのか?
 
「坊主」になった瞬間をカメラはとらえました!
 
なるほど、「坊主」の意味が分かりました。
 
綺麗な「坊主」!
 
そして、「海地獄」。
 
上から撮ると綺麗と言われ、撮ってもらいました。
 
海水のような色。
 
最後は、「血の池地獄」。
 
真っ赤に染まっていて、まさに「血の池」!
 
観光といえば、顔ハメパネル。
温泉地ならではの光景を味わうことができました。
 
有り難うございました!!
 
【たけ平今日の一曲】
~森山富美子・小濱登代子「別府温泉地獄巡り」~
 
戦前から別府温泉は人気観光地でした。
 
様々な解説のレコードが出ています。
 
今日の一曲は、昭和9年のものでしょうか?
 
間違っていたら申し訳ありません。
 
タイヘイレコードから発売されたものです。
 
解説を森山さんがやっています。
 
そして、小濱さんが歌を歌います。
 
森山さん?小濱さん?
 
申し訳ありませんが、私は知りませんでした。
 
土地の方にこの歌を初めて聴いた時、お二人についてたずねたら、分からないのも無理はないかな、と。
 
というのは、お二人は、亀の井バスの車掌さんでした。
 
つまり、今で言うところの、バスガイドさんです。
 
他のレコード会社からも同タイトルのものが出ています。
 
今日の一曲は、別府温泉が、温泉地の中でも絶大なる人気を誇っていたことがよく分かる「音」の歴史です。