さて、大分公演の2日目!
 
中日は、なんと、3公演という怒濤のスケジュールでした!!
 
まずは、大分国見にて独演会。
 
会場は、みんなんかん。
 
午前中の独演会にも関わらず、大勢のお客様にご来場いただきました。

 

独演会のあとに、席亭の神田さんによる相撲甚句も大盛り上がり!
 
 
そして、国見公演から、大急ぎで移動して、
午後は、大分国東にて、独演会。
 
会場は、鶴川拠点。
 
こちらも沢山のお客様でキャパギリギリの超満員となりました。
 
「幾代餅」を口演。
 
そして、独演会のあとに、席亭・神田さんと、師匠方の三味線による国東の歌、「まてつき唄」
の披露!!
 
この唄は、国東に古来から伝わる唄でしたが、残念なことに途絶えていました。
 
それをこの度、席亭・神田さんが自ら復活させたのです!!
 
国東での地域寄席普及と共に、地元古来の「まてつき唄」の普及活動にも力を入れておられます。
 
 
そして、同じく、鶴川拠点にて、夕方からは、「昭和歌謡講座」の講師をやりました。
 
独演会のまま、残って下さったお客様もいらして嬉しかったです。
 
そして、この昭和歌謡講座だけ聴きたいというお客様のご来場も沢山あったので驚きました!!
 
講座の最後は、みんなで「青い山脈」の合唱。
 
昭和の良きスタイルでフィナーレ!
 
 
各所、ご来場有り難うございました!!
 
明日は大分公演、千穐楽の模様をお送りします。
 
【たけ平今日の一曲】
~北島三郎「薩摩の女」~
 
大分公演で昭和歌謡講座!
 
ちょっと新鮮で楽しかったです。
 
今回は、土地柄、「九州の名曲集」をお送りしました。
 
様々な歌をご紹介しましたが、今日の一曲もその1つ。
 
鹿児島の回で、今回、取り上げました。
 
昭和43年の作品です。
 
北島三郎さんの「女(ひと)」シリーズの1つ。
 
まず、昭和40年、「女」シリーズの幕開けは、「函館の女」でスタートしました。
 
この歌は、「女」シリーズの原点であり、皆さんもお馴染みの「女」シリーズの看板曲です。
 
私も大好きですよ、「函館の女」。
 
でも、私が1番好きな「女」シリーズは、今日の一曲と、「加賀の女」(昭44)です。
 
この2曲のメロディーは、聴いていて、心が高ぶるので大好き!
 
のど自慢に出場した、当時、高校生だった北島三郎さん。
 
合格ではなく、なんと、鐘2つ・・・。
 
しかし、当時の宮田輝アナウンサーに褒められたことで自信を付けて、歌手の道へ進みました。
 
「鐘は2つでした。でも諦めなかったです。夢を諦めなければ、大輪の花を咲かします」
 
北島三郎さんのこの言葉は、説得力の極みです。
 
あ~、久しぶりに、「加賀の女」も聴きたくなってきた・・・。
 
北島さんの「女シリーズ」は、とてもオススメですよ~。