落語協会が100周年を今年迎えました。
 
特別企画で、ユニクロさんと落語協会がコラボをして、様々な商品が並んでいます。
 
但し、寄席の近くにあるユニクロさんでの販売となっています。
 
浅草の店舗に行ってみました。
 
Tシャツは、林家木久扇師匠や、林家たい平師匠のデザイン。
 
先日、お亡くなりになった、紙切り・林家正楽師匠のデザインなど、多数あります。
 

 
他にも、落語協会員全員の名前が入っているTシャツなどもありました。
 
 
そして、自分でデザインを考えて、オリジナルのTシャツやバッグ、パーカーなども作れます!!
 
針金パフォーマンスのおしどり先生の師匠方の作品なども並んでいます。
 
 
落語協会100年という節目は、もう2度と来ません。
 
是非、この機会にご購入ください。
 
尚、くわしい店舗について等は、落語協会ホームページをご覧くださいませ。
 
【たけ平今日の一曲】
~細川たかし「北酒場」~
 
ユニクロ 第1号店を聞いたら、昭和57年だそうです。
 
その時のレコード大賞曲が、今日の一曲。
 
バラエティー番組、テレビ朝日「欽ちゃんのどこまでやるの!」から生まれたヒット曲です。
 
当時、萩本欽一さんといえば、「視聴率100%男」と言われました。
 
フジテレビ「欽ドン」や、TBS「週刊欽曜日」、そして、テレビ朝日「欽どこ」など、冠番組が軒並み高視聴率でした。
 
「欽どこ」は確か、視聴率が40%を超えた時もあったと思います。
 
1980年代、欽ちゃんはバラエティー番組の王様でした。
 
今日の一曲は、楽曲の素晴らしさは勿論ですが、欽ちゃんの天才的プロデュース能力も一役買います。
 
この歌を番組内で細川さんが歌いましたが、最後まで欽ちゃんは歌わせなかったそうです。
 
細川さんが間違えると「この続きは次回までちゃんと覚えてきて」とか、「今週は1番まで」とか、途中で欽ちゃんが歌をやめさせてしまいます。
 
人間の心理って不思議で、途中で止めちゃうと、その先を知りたくなります。
 
そして、その先が気になって仕方ないわけです。
 
そうやって、人々に印象をつけさせることによって、国民的歌謡曲になりました。
 
他にも欽ちゃんは大衆の心を掴む方法を沢山生み出して、「視聴率100%男」の異名をとったのです。