熱海の喫茶店「福屋」さんは、昔からお世話になっています。
 
「福屋寄席」なる落語会も年に3回~5回、開催してくださいます。
 
その福屋さんが、この間、買ってきてくれたのが、とんかつ丸七のカツサンド!
 
いま、色々な所にあります。
 
熱海にもオープンしたそうです。
 
それで熱海中は、大騒ぎ!
 
これは、言い過ぎ・・・、福屋の中は大騒ぎだそうで(笑)。
 
私にも買ってきてくれました。
 
なるほど、噂には聞いていましたが、分厚い肉が魅力的!!
 
福屋の店内、ETの脇でいただきました(笑)。
 
テイクアウトの木箱!

ごちそうさまでした!
 
【たけ平今日の一曲】
~尾崎紀世彦「また逢う日まで」~
 
さて、熱海の福屋寄席といえば思い出すのが、女優の山本陽子さんです。
 
先日、ニュースで訃報が流れました。
 
実は福屋寄席に、何度となくご来場いただいていました。
 
私の落語を随分と聴いてくださっていたのです。
 
終演後、山本さんとふざけている写真。
 
 
お帰りになるとき、「また逢う日まで~」って手を振りながらお帰りになるのが、とても印象的でした。
 
だから、今日の一曲を聴くと、山本さんを思い出します。
 
昭和46年の作品。
 
この歌は、日の目を見るまで試行錯誤され、やっと世に出た曲です。
 
様々な方が原形を歌唱しますが、なかなかヒットしませんでした。
 
力強く歌い、大衆の心に迫ればきっとヒットする・・・。
 
そんな想いで尾崎紀世彦さんにレコーディングしてもらいました。
 
まだこの時、タイトルは「ひとりの悲しみ」でした。
 
作詞家の阿久悠さんが改詞をして、タイトルが現行になり、大ヒットします。
 
そして、レコード大賞曲にまでなりました。
 
山本陽子さんのご冥福をお祈りいたします。
 
落語を聴いて笑っておられた山本さんの笑顔、今も忘れることが出来ません。