昨日は、落語協会100周年記念式典でした。
 
上野精養軒が会場でした。
 
私は、会う人、会う人に、
崎陽軒と無意識に言っていたみたいで、
かなり恥ずかしかった・・・。
 
100年前、落語協会が、精養軒で発足されたそうです。
 
落語協会の歴史も長いですが、精養軒も凄い!
 
久しぶりに共に前座をやった青春時代の面々と会食。
 
はい、皆、おじさんになりました(笑)。
 
文菊師匠と、ときん師匠。
写真は、ときん師匠提供です。

 
こちらは、記者会見の模様。
 
柳亭市馬会長、林家木久扇師匠、私の師匠・正蔵。
 
そして、今回、100年を記念して、ユニクロさんと落語協会がコラボして誕生した、Tシャツのお披露目。
 
本日から販売開始だそうです。
 
こちらは、落語協会の現理事の師匠方。
 
欠席の方もいらっしゃいましたが、これだけ、理事の師匠方が黒紋付袴で揃うのは珍しい!!
 
落語協会100年の節目に私、落語協会員であること、誠に光栄です。
 
これからも益々、精進していきたいと思います。
 
皆さん、よろしくお願いします。
 
【たけ平今日の一曲】
~二村定一「ストトン節」~
 
落語協会は、大正13年に発足。
 
今日の一曲が大流行します。
端唄だと思います。
 
一昔前のお年寄りは、この歌をリアルタイムでなくても皆さんご存知でした。
 
あるデイケアにお勤めの方に聞いたら、一昔前まで、この歌は、お年寄りには絶対的に受ける歌、と、おっしゃっていました。
 
テンポがマーチ風なので、色々、活用していたそうです。
 
「ストトン」という囃子言葉が、当時受けて流行りました。
 
大正期の歌なのに、何故か口ずさむことが出来る、大衆の歌。
 
私が子供の頃、寄席に行くと、俗曲の檜山さくら師匠が、この歌を高座で歌っておられたのを覚えています。
 
昭和に入って、色々な方が歌っているので、耳馴染みの方も多いようです。
 
祝!落語協会100年!!