先日は、熱海市民大学講座「落語家が語る昭和歌謡史」の講師でした。
 
今回のテーマは、「酒」!
 
「酒は涙か溜息か」(昭6) ~「舟唄」(昭54)までお送りしました。
 
来月は、前期講座の最終回です。
ご受講ありがとうございます!

 
【たけ平今日の一曲】
~バラクーダ「日本全国酒飲み音頭」~
 
昭和54年の作品。
コミックソングの代表の1つです。
 
外国の方が日本文化を勉強するときに、とても役に立つ歌詞として人気だそうです。
 
元々メロディーは、ディズニー映画「シンデレラ」の劇中歌。
 
しかし、許可がおりなかったので、現行のメロディーで現在は知られています。
 
作詞・作曲もバラクーダの岡本圭司先生とベートーベン鈴木先生のお二人です。
 
バラクーダの岡本圭司先生とは随分と親しくさせていただいております。
 
岡本圭司先生と。
 
こんなに「酒」を連発している歌だから、岡本先生、さぞかし酒飲みかと思いきや、全くお酒は飲めない(笑)。
 
酒が飲めたらどれだけ楽しいだろう・・・、そんな気持ちがこの歌に反映されたそうです。
 
バラクーダといえば、他にも「演歌・血液ガッタガタ」(昭60)など、コミカルで楽しい歌を沢山、世に送り出しています。
 
現在も岡本先生、新しい歌を作ったそうで、どんな歌か、たずねたら、「 おじさんのことを臭い臭いというけれど、本当はもっと臭いんだ・・・」というような作品だそうです(笑)。
 
恐るべき、バラクーダ!!